フィーート さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
失くした記憶を取り戻しに・・・
物語は中学生の主人公、ののかが東京から北海道霧弥湖に引っ越してきた事から始まる。
引っ越してきて起きたら部屋の中にロリ少女がいるよ。これはののかの妹か!?と思ったらただの不法侵入者的でした。。
霧弥湖には大きな円盤が浮かんでいます。この物語のキーポイントです。
序盤からかなり伏線の多い内容となっています。
ののかが昔霧弥湖に住んでいてメインキャラ達とは幼馴染だったにも関わらずそれを覚えていないこと。柚季が円盤を追い出したい理由。汐音がののかを嘘つきよばわりする理由。そしてノエルの存在・・・
点と点が少しずつ線へと結んでいくようなストーリー構成
終盤の展開はまるで『あの花』を彷彿とさせますね。
{netabare}5話では結構疑問に残る部分が多く見終わった後ネットで考察を調べましたw
それぐらい時系列が分かりにくく話がつながらなかったです。見せ方は壮大なのに柚季の円盤への逆恨みの理由は大したことではないという。まぁ中学生の考えうる範疇なのでこれはこれでいいのかも。
汐音との仲直りの話も意外とあっさり(^_^;){/netabare}
{netabare}最終話はタイムリープ系?なのかな。気になったのはノエルが戻ってきた最後の1シーン。なぜ画が違うのだろうか?願っただけで幻想?{/netabare}
総じていい話ではあると思うが説明不足な部分もありますね。終盤は結構深く考えさせられる話です。
伏線回収もあっさりとしてます。
終盤は泣かす展開かな。ただあの花とは違い読める展開とまではいかないですね。
全体のバランスとしては悪くないと思います。
余談ですがアニメに出てくる北美って北見じゃなくて札幌なんですね(^_^;)読み方も「ほくび」だったとは