天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:----
新SFスーパー英雄(?)列伝15
空に輝く七つの星つまり北斗七星ですが、その七つの星(貪狼・巨門・禄存・文曲・廉貞・武曲・破軍の星)の宿命を背負う英傑の物語・・・です(多分)
破軍の星を持つ岱燈が、賢帝国の将軍であり貪狼の星を持つ慶狼に、殺された仲間の仇を討つため、旅に出て仲間と知り合い、最後は賢帝国を滅ぼそうとする慶狼を倒すってのが、大まかなストーリーなんですが、何かあんまり盛り上がらなかったんですよね(汗)
そこそこには面白かったんですけど、鋼の錬金術師や銀の匙を観た後のせいか、その2作に比べるとう~んだった訳です。
荒川弘はあくまで作画を担当してるだけで、シナリオにはまったくタッチ(そこにタッチ・・・って、違う)してないそうですが、やっぱり絵がそうだと、どうしても連想してしまいますね。
あと、一応中国をモデルにした帝国が舞台なんでしょうけど、なんかスケールが小さいというか、1王国の話くらいな感じでした。
そうか、なんか物足りないと思ったら、北斗七星の話なのに死兆星が出ないからなんだ(おいっ)
ちなみに死兆星ですが、現実に存在する星でアルコルという名前なんですよね。
北斗の拳では、この星が見えると死ぬとされてますが、現実では逆にこの星が見えなくなると死ぬと言われてるそうです。
それって、老化で目が悪くなって見えなくなるだけじゃないかていうのは秘密ということで(って言ってるし)