あんちょび さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
チェケラヽ(・ω・ヽ*)
フウ・ムゲン・ジン
この3人がとあることから一緒に旅に出るお話です。
江戸時代の日本を舞台としていながら
現代文化がミックスされた独特の世界観が演出されているようで
チェケラって感じのラップサウンドとかも途中途中挿入されていて
とてもテンポの良い作品でした。
音響やアクション、工夫された演出、良い所はたくさんありますが
純粋にこの話がとても面白かったです!
面白くていっぱい笑ったシーン
少し甘くてほろ苦いラブシーン
シリアスで感動したシーン
とてもまとまっていながら多くの見所があるオススメ作品です。
特に印象的だった話は11話の『堕落天使』というもの。
ジンがある女性に出会ってからのことが描かれています。
サムライチャンプルーの中でこの話が好きな方も多いのでは…
ムゲンの話やフウの話も見所ですが
全体を通してとても面白かったです!(2回も言ってすみません)
それに EDの『四季ノ唄』
あまりこのようなジャンルは聞かないのですがこの曲はとてもはまってしまいました!
この作品があってこそ出会えた曲だと思います。
1,2話完結型で全26話となっております。
アクションシーンも見所です。
ぜひ観てみてください!
{netabare}メモ…"φ(・ェ・o)
【主な登場人物】
*フウ - CV: 川澄綾子
天涯孤独の身でありながら性格は明るく好奇心旺盛。
"向日葵の匂いのするお侍さん"を探してバイトをしている所
ムゲンとジンに出会い、彼らを用心棒にして旅に出る。
モモンガのモモさんを飼っている。
*ムゲン - CV:中井和哉
ボサボサ頭の南国育ち。乱暴者で相手が強いほど燃える好戦的なタイプ。
幼い頃から頼れる者もおらず、虐待や裏切りを受け続けた過去があり
自分が実感したことしか信じられないでいる。
*ジン - CV:佐藤銀平
性格はムゲンとは対照的に、理性的かつ沈着冷静。
ある事件を機に流浪の身となる。「自由とは何か?」を模索している。
【主題歌】
オープニングテーマ
「battlecry」
エンディングテーマ
「四季ノ唄」
「Who's Theme」 (12話)
「YOU」 (17話)
「FLY」 (23話)
「san francisco」 (26話)
【各話タイトル】
第01話 『疾風怒涛』
第02話 『百鬼夜行』
第03話 『以心伝心 其之壱』
第04話 『以心伝心 其之弐』
第05話 『馬耳東風』
第06話 『赤毛異人』
第07話 『四面楚歌』
第08話 『唯我独尊』
第09話 『魑魅魍魎』
第10話 『以毒制毒』
第11話 『堕落天使』
第12話 『温故知新』
第13話 『暗夜行路 其之壱』
第14話 『暗夜行路 其之弐』
第15話 『徹頭徹尾』
第16話 『酔生夢死 ひと夢』
第17話 『酔生夢死 ふた夢』
第18話 『文武両道』
第19話 『因果応報』
第20話 『悲歌慷慨 其之壱』
第21話 『悲歌慷慨 其之弐』
第22話 『怒髪衝天』
第23話 『一球入魂』
第24話 『生死流転 其之壱』
第25話 『生死流転 其之弐』
第26話 『生死流転 其之参』
【四字熟語】
『疾風怒濤(しっぷうどとう)』
"疾風"は強く速い風、"怒涛"はうねり逆巻く大波のことから
時代や社会の状況が激しく変化することのたとえ。
『百鬼夜行(ひゃっきやこう)』
たくさんの悪人たちが横暴な態度で好き勝手に行動して、思いのままに悪事を働くこと。
『以心伝心(いしんでんしん)』
言葉や文字などを使うことなく、心と心で互いの意志や気持ちが通じ合うこと。
『馬耳東風(ばじとうふう)』
他人からの注意や批評を聞いても全く受け入れることなく、全て聞き流すこと。
『四面楚歌(しめんそか)』
周りを敵や反対者に囲まれており、味方がいなくて孤立している状態のこと。
『唯我独尊(ゆいがどくそん)』
この世で自分だけがすぐれていると増長すること。
『魑魅魍魎(ちみもうりょう)』
人に悪いことをする、さまざまな化け物のこと。
または、私欲を満たすために悪事を働く者たちのたとえ。
『以毒制毒(いどくせいどく)』
悪を滅するために、他の悪を使うこと。
「毒を以て毒を制す」という形で使うことの多い言葉。
『温故知新(おんこちしん)』
以前に学習したことや昔の事柄を今一度よく考察してそこから新たな道理や知識を得ること。
「故きを温ねて新しきを知る」とも読む。
『徹頭徹尾(てっとうてつび)』
始めから終わりまで意志や覚悟を曲げないこと。
『酔生夢死(すいせいむし)』
何かを成し遂げることもなく、ぼんやりと一生を過ごすこと。
『文武両道(ぶんぶりょうどう)』
学問と武道のこと。
または、学問と武道の両方にすぐれた能力があること。
『因果応報(いんがおうほう)』
よい行いには必ずよい報いがあり、悪い行いには必ず悪い報いがあるということ。
『悲歌慷慨(ひかこうがい)』
社会の不正や乱れ、自らの不運や道理に反することを、悲しげに歌い、腹立たしくて嘆くこと。
『怒髪衝天(どはつしょうてん)』
ものすごく怒ること。または、その表情。
『一球入魂(いっきゅうにゅうこん)』
一球一球の球に全力を注ぐこと。
「入魂」はものごとに魂を込めること。
『生死流転(しょうじるてん)』
生まれては死に、死んでは生まれを何度も繰り返すこと。{/netabare}