天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
新SFスーパー英雄(?)列伝13
アル「兄さん!やっぱり来てくれたんだね」
エド「あまいぞ、アル。」
エド「錬金術師に同じ技は二度と通用せん、くらえ、ほ~よくてんしょ~っ(吹っ飛ぶホムンクルス)」
・・・いや、それは聖闘士○矢(汗)
いや、この作品なんですが「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」を観終わって、何かないかと思ってたら最初のアニメ版の映画があるって事を知って観たんですよね。
(しかも、2003年版のアニメを観てないと言うのに 苦笑)
まあ、2003年版は後半原作と違うってのは聞いてたんですけど、現実世界のドイツ(1923年)にエドが来てるってのは、映画を観るまで知りませんでした(おいっ)
別々の世界に別れてしまったエドとアル、そしてウィンリィがついに出会うシーンは良かったです。
ほんと~に良かったんですが、ラストがあんな事になるなんて(怒)
製作スタッフよ、お前の血は何色だ~っ
「もう待たせてもくれないんだね」って、セリフ言わせてどうするんだよ。
てっきりエンディングの最後で、何か希望を持たせるようなセリフをエドに言わせるかと思いスタッフの名前が映る画面をずっと観てたんですけどね。
・・・ええ、そのまま終わりました(う~ん)
これって、アルがヒロインで、離れ離れになってしまった兄弟二人が結ばれて終わる話だったんですね。
それはそれでお互いを深く想っている兄弟を上手く描けていたとは思いますけど、自分的には「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のラストを観てるだけに、ウィンリィにも幸せになる未来を見せて欲しかったです。
その点以外は面白かったですね。