こっくん さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ねこになっちゃった!
何となく日常を過ごす、ごく普通の女子高生・吉岡ハルは、遅刻したある日の放課後、ラクロス部である親友のひろみと帰っていた。道中、何かをくわえた見かけない猫がトラックに轢かれそうになるのをひろみのラクロスのスティックを使い助け、その際スティックを壊してしまう。助けられた後、その猫は日本語で礼を述べ、二足歩行で歩き去る。実は、彼は猫の国の王子・ルーンだった。その夜、ハルは母親に昔の猫とのエピソードを聞かされる。そして夜中に猫王ら猫の国一行にルーンを助けたお礼として目録を貰う。
翌日、猫の国からのお礼が届くが、ひろみへの大量のスティック、家の庭いっぱいの猫じゃらし、マタタビ、ネズミといった、猫しか喜びそうのない代物ばかり。さらにハルは放課後、ひろみの掃除当番を代わりごみ捨てに行くと、想い人である町田が彼女と思われる人物と歩いているのを目撃。その直後にナトルがハルの元を訪れる。「私は猫じゃないから猫じゃらしもまたたびも嬉しくない」と文句を言うハルに、それならば猫の国へご招待致しますとナトルは答えた。さらに、猫王はハルをルーンの妃にしようとしていることも伝える。ハルはそのことに慌ててナトルを引き止めるが、ナトルは「今夜お迎えにあがります」と言い残し去ってしまう。「猫のお嫁さんにされちゃう」とパニックになるハルに突然声の主の見えない声が掛かった。その声によると「猫の事務所を探して。十字街に居る白い大きな猫が教えててくれるから。」とのこと。
学校の帰り道、ハルは十字街で白い大きな猫、ムタに出会い、「ついてきな」と言われたハルは着いていくことに。そこで着いたのは不思議な街で、そこにある小さな家の「猫の事務所」で猫の男爵バロンと、心を持つガーゴイルトトに出会う。ムタ曰く、猫の国は自分の時間が生きられないやつが行く場所、それを聞いたバロンはハルに自分を見失わないようにと諭す。猫の事務所にいる時、突然現れたナトリ率いる猫の集団に、ハルは連れ去られてしまう。そしてハルとムタは、バロンとトトと離れてしまい猫の国についてしまう。そこで、ハルは王子ルーンと結婚する事を決められてしまい、猫耳と尻尾が生え、ついには、猫のヒゲが生えて、猫にされてしまう。
ハルは無事に人間にもどれるのか?
スタジオジブリの作品です!
でも監督は宮崎駿監督ではなくて森田宏幸監督。
この作品は映画館で見たなぁ~
世界観が監督が違うのでガラッと違って新鮮でした。
ジブリの作品は時代背景がむずかしくて、子供向けではない作品が多いんですがこの作品はファンタジーな要素と明るい世界観がとても見やすいと思いました!
ネコになったら一生寝て過ごしたいなぁ~(´ω`)