すばる☆ さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
テーマは言葉と魂
屍者がゾンビ化状態となり、労働者として使われるようになった時代。
依頼を受けたワトソンという医学生は、最初の屍者、ザ・ワン及びヴィクターの手記を追い求めていく。
原作をあまり理解していないまま読んでいましたが、数々のバトルと思惑をあの映像美、作画で描いている事や、変更点もあり、理解しやすくて満足でした。
屍者復活技術を否定する話というわけではなく、テーマは「言葉」と「魂」。
人間が人間であるための条件、伊藤計劃氏の他の作品でも描かれる言葉の力の凄さ・重さが心に深く突き刺さります。
一度見て、再度見る事がいいのかなぁと思える作品でした。