KazuHiroくん さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:今観てる
あとからくるあざとさ
一言で言うなら駄菓子を舞台にしたムダ知識系アニメ。
一応ストーリーは駄菓子屋を継がせるために、枝垂 ほたる(しだれ)という社長令嬢が駄菓子の魅力を主人公である鹿田 ココノツ(しかだ ココノツ)(と我ら)に伝えるギャグ漫画?になっている。
それゆえ、ストーリーから脱線した駄菓子ムダ知識をふんだんに盛り込んだ、ショートストーリー(1話完結型)のアニメとしても取れる。
1話めを見た時は、あまり感じたことのない雰囲気で興味よりも、疑問の方が多く、僕の精神は受け入れなかったが、2話3話と見ていくと、このアニメは枝垂ほたるのあざとさを鑑賞するアニメということがわかった。
枝垂ほたるは異常なまでに駄菓子を愛しており、その様子はまるで子供のような無邪気さなのである。
駄菓子を食べる瞬間のあざとい顔とその天然な性格は見ている我々をもにやけさせてしまう。
最近のアニメとしては珍しく、瞳の大きさが小さい。それゆえ、一見すると萌えキャラには見えない。特に幼なじみの遠藤 サヤに関しては性格も相まって全く可愛いと思えない。
そんな幼なじみなのに、サブキャラの遠藤サヤになんだか可哀想に思えてしまった。
今のところ、出てくる駄菓子すべてわかる僕としてはなんだか懐かしい気持ちになるとともに、また食べたいなと思わせてくれるアニメであった。
#10
ホタルさんが勝手に暴走して、意味不明な回。
いつもの、天然無邪気な暴走は可愛く見えるけれど、今回はただのキチガイにしか見れなかった。