退会済のユーザー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
記憶を消して、また最初から見たくなるアニメ
こちらの作品は2013年に全て視聴し、そしてBD-BOXも買わせてもらいました。
今からレビューの方を書こう思うのですが、物語がとても緻密で奥深く
全部書くとなると途方もない時間もかかるし、凄い長文になってしまうので内容は簡潔に書きます。
この作品の内容に大きく関わってくる用語としてジョンタイターという実在していた人物が大きく関係していて
別世界(パラレルワールド)の説が大きく関わってくる。
まずはそれを解説しようと思います。
別世界(パラレルワールド)を証明することとなった。実際に起きた実例のフィラデルフィア計画事件
{netabare}1943年10月28日、ペンシルベニア州フィラデルフィアの海上に浮かぶ「エルドリッジ」を使って、遂に大規模な実験が秘密裏に行われた。
当時は第二次世界大戦の真っ只中であり、実験は新しい秘密兵器「磁場発生装置テスラコイル」を使い
「レーダーに対して不可視化する」というものであった。
エルドリッジの船内には多くの電気実験機器が搭載されており、そのスイッチを入れると強力な磁場が発生し
駆逐艦がレーダーから認められなくなった。
実験は成功したかのように見えたが、不可思議な現象が起こる。
実験の開始と共に海面から緑色の光がわきだし、次第にエルドリッジを覆っていったのである。
次の瞬間、艦は浮き上がり発光体は幾重にも艦を包み、見る見る姿はぼやけて完全に目の前から消えてしまった。
「実験開始直後に、駆逐艦はレーダーから姿を消す」、ここまでは実験参加者達の予定通りであった。
しかし直後にエルドリッジは「レーダーから」どころか完全に姿を消してしまい
おまけに2,500km以上も離れたノーフォークにまで瞬間移動してしまっていたのである。
それから数分後、またもや発光体に包まれ艦はもとの場所に瞬間移動した。
再び戻ってきたエルドリッジだが、驚くべきことに乗員は、次のような惨状に陥っていた。
①体が突然燃え上がった
②衣服だけが船体に焼き付けられた
③甲板に体が溶け込んだ
④発火した計器から火が移り、火だるまになった
⑤突然凍り付いた(冷凍化)
⑥半身だけ透明になった
⑦壁の中に吸い込まれた
また、生き残った乗組員も精神に異常をきたし、エルドリッジの内部は、まさに地獄絵図の如くであった。
唯一、影響を受けなかったのは、鉄の隔壁に守られた機械室にいた、一部のエンジニアたちだけだった。
こうして実験自体は成功したが、「行方不明・死亡16人、発狂者6人」という、取り返しのつかない結果になった。
このことに恐れおののいた海軍上層部は、この極秘実験を隠蔽したといわれている。{/netabare}
まあ要するに別世界、別次元と呼ばれる世界が存在すると証明することとなった実験による有名な事件ですね。
ストーリーはその別世界(パラレルワールド)の設定を軸にしたお話です。
内容は語らない(難しくて簡潔に説明できない)ので自分自身で体感して下さい。
先程もいいましたが、物語がとても緻密で奥深い作品なので
きっと記憶を消して、また最初から見たくなると思いますよ。
それではシュタインズゲートの選択をその目で刮目せよ!!