ichinana さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
キャプチャーされたーーーーーい!!!!!!!
記念すべきレビュー100作品目。
作品の選出にあれこれと迷いましたが、ここは私がアニオタであることを自覚する契機となった作品と思い、カーキャプを選ばせて頂きました。
うん・・・意外と人間、自分のことは知らないです。今思えば相当昔からアニヲタだったんでしょうが、全く気付かずにピーターパン状態で大人になってしまいました・・・。田舎の総合デパートで「カードキャプターさくらのアニメVHSを予約している○○なんですけども」と臆面も書く言っていたのもいい思い出です(そりゃぁ店員のおばちゃんも不審な目で見てきますわ)。
とまぁ自分語りはここまでにしておいて・・・
やっぱりカーキャプといったらさくらちゃんですよ!!!!!!!!!
中の人もさくらちゃんですよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ケロちゃんも知世ちゃんも大御所ですよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
CLAMP作品のなかよしデビュー作はレイアースですが、これまでの作品と異なり原作漫画もトーンを多用しない柔らかいタッチで「はにゃ~ん」となります。
Xが高校生、レイアースが中学生ときてさくらちゃんは小学生。。。
どうしよう・・・私は年老いてキャラはロリに・・・。これが逆浦島太郎効果か!!!!!!!!!!!(←違う・・・)
アニメ制作がNHKということもあったせいか、全体的な恋愛描写は原作よりも控えめです。その分クロウカードの種類を増やし、バトルコスチュームも豊富に。特に40話ではそれまでのほぼ全てのコスチュームが見れてとってもお得です。お気には11話の猫耳メイド風衣装と30話の道化師的な衣装。
娘ができたら着せたーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!
小学生で制服ってのも新鮮なのに、ローラーブレードで、お兄ちゃんっ子で・・・・何連コンボじゃいっ!!!!!! 気がついたら魔法「はにゃーん」にかかっている・・・・ さ、さくらちゃん・・・なんて恐ろしい子っ!!
これまでの他のCLAMP作品とは一線を画す本作品。少女誌(ASKA、なかよし)、少年誌(エース、マガジン)、青年誌(ヤンジャン)をCompleteした作家集団はCLAMP以外知りませんが、彼女たちが新たな世界を築くための試金石になった作品のように感じます。
なかよし、りぼんが創刊されて60周年が過ぎました。
きっと本作も60年を経過しても色褪せることなく記憶に残る気がしています。