北山アキ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
共感いたしかねます
原索未読
9話まで観て止めた
話としてどストレートで分かりやすい。
個性の違う二人の男がいて、お互いに違うスタイルで成功してゆくが、
業界のしきたりには異なる態度をもつようになる。
そこにファムファタルが絡んで子弟関係と友情関係とそれぞれに対する責任感に
嫉妬や罪悪感の楔が打ち込まれてゆく…
今のところそんな昭和メロドラマ風物語。
そんなに「大人向け」と言われる理由が分からない。
話芸や顔芸は良いのだけど、いまいち共感できるキャラがいない。
男から見て、ホモっぽ過ぎる描写も「なんか違う」って思う。
そこは書店に行ったら少女漫画の棚に並んでて納得した。
(「ちはやふる」は買ってるし、「とな怪」も買ったし、
少年漫画の向かいの棚だし、少女漫画の棚見ても普通ですよね?)
それで、wikiで調べたらBLでデビューってことで更に納得。
メキシコでホモにナンパされて話をして以来(ヘテロのままですが)、
僕にはホモ差別意識は無いと断言できるけど、
そういう描写に共感できるかと言うと話は別だな。
4話まで観て
落語のことは知らないけど、けっこう面白く観られる。
でも、1話目で落語好きから見た落語の魅力を伝えてくれるのはいいとして、
4話目では流石に落語シーンが長く感じた。
コンサートを観たいならコンサートに行くし、
落語が観たいなら落語に行く。
アニメでお話を観るつもりが、落語話芸を見せられると、
コレじゃない感もある。
それと男の友情を艶やかに描こうとするのは好みが別れるところだ。