rpNiX20960 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
どうなることやら
・まるっきりタガが外れてしまったようなストーリー展開に加え、作風が全く異なる他系統の別作品のおいしいところの上っ面だけをあれこれ無理やり脈絡なく詰め込んだかのような作品。
・場面が変わるたびに、どこまで話が脱線していくのか、呆れながら、その反面少し期待しながらも鑑賞した。
・これで上手く仕上げていれば傑作にもなったかもしれないが、そんな力量は望むべくもなく残念な結果になった様に思う。
・冒頭で主人公達の幼少期のエピソードが描かれているが、調度これぐらいの年頃の子どもの空想する夢物語をそのまま具体的に映像化したような感じ(子供特有の身勝手さ、リアリティーや脈絡のなさ等)。ただ、そもそもそれを主題にしていたようだったから、その点では一貫しているのかもしれない。
・その夢物語に共感し、かつ無条件で全面的に受け入れられるか否かによって、この作品の評価は極端に別れるのだろう。
・私にはほぼ受け入れ不能だったが、カルト的な映画として受け止めてなんとか最後まで見た。
・だが、いいのか?本当にこれで・・・