大滝政人 さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
特になし
みんな大好き「あの花」をレビューする事になってしまった。
私は「大好き」ではないので、
あらすじやオススメ文章を書くつもりはない。
なので、いきなり思った事をぶちまけます。
{netabare}
まずはポケモン。
絶対、違うであろう事をやらないで欲しいなぁ。
小学生の頃なので可能性としてはゼロではないのだが、
本当にそれが悔いだとすると作品としてはチープになるからだ。
つまり視聴者は誰もが正解ではない事が始めから分かっている。
では、なぜこのエピソードが入るのか…
かつての仲間達が、また親睦を深め友情が深まるんじゃないの?
あまり深まらず、あっさり終わる。
ネタ的には最初から花火クラスの物が欲しかったです。
最終的にはDASH村の様に、
自分達の村作りとかするのかと思いました。
ちょっとした国作りといいますか。
期待した私がバカでした。
終盤の仲間達の号泣シーンなんて、
アニメーターに泣き顔の練習でもさせる為か?
って感じでしたね。
私が一番、許せないのは変態男の事である。
変態男(名前を忘れたので以下、カタカナ表記)を、
変態男のまま終わらせた事です。
メンマのワンピース(以下、メンマ服)の匂いを嗅ぐシーンとか、
誰が見たいのかなぁ。誰得?
そうじゃなくて、こここそ友情を描く場面じゃないのですか?
主人公の事を、あまり良く思ってないであろうヘンタイ男が、
主人公の為(みんなに信じさせたい)に一肌脱ぐ…みたいなね。
せっかく女装ってもんを思いついといて、
嫉妬とかコンプレックスとか、どうでもいいです。
ここから私の妄想は加速する。
この作品を愛してやまない人は、
そろそろ「戻る」をクリックしよう。
もちろんネタはヘンタイ男の事である。
かつての仲間達に白い目で見られる主人公。
↓
ヘンタイ男は決意しメンマ服を着る。
↓
本当にメンマはいるのか?
↓
仲間達にヘンタイ男、捕まる。
↓
ヘンタイ男「俺の趣味だよ!」とか言い放つ。
だが仲間達の何人かは主人公の為だという事に気づいている。
↓
帰り道にヘンタイ男の学生とバッタリ会ってしまう。
(学生はカラオケ帰りとか適当に理由をつける)
↓
次の日ヘンタイ男が学校へ行くと校内では、
女装癖の変態男だとウワサが広まっていた。
↓
どうにも学校にいづらいヘンタイ男。
↓
主人公と同じく登校拒否になるヘンタイ男。
↓
ある日、学校へ行ったふりをして、
公園で黄昏れているヘンタイ男に主人公が声をかける。
↓
自分の為に女装したと分かっていた主人公に、
ヘンタイ男はコンプレックスとかを打ち明け、
主人公と和解する。
↓
明日から学校へ行くと二人とも誓う。
↓
次の日ヘンタイ男は、わざと遅刻し、
一限目の授業中に教室のドアを勢いよく開ける。
教室内はヘンタイ男に注目、唖然とする。
なんと、そこにたたづむのは、
メンマ服に身を包んだヘンタイ男がドヤ顔で仁王立ちしてるではないか。
さすがに一限目の社会科教師
(科目は保健体育や美術でもよい)が声をかける。
ヘンタイ男「制服がクリーニング中なので私服で来ました。
何か問題でも?」と、しれっと流す。
↓
いきなり生徒指導室に行く事にはなったが、
仲間のメガネっ娘(名前は忘れた)が、
賭け(バツゲームでもよい)で女装しただけとウワサを広めてくれていた。
主人公の為に女装したとメガネっ娘も分かっていたからだ。
ヘンタイ男の不器用な、やさしさ…
そんな一面も好きなメガネっ娘なのであった。
↓
意外に面白い奴という認識が校内で生まれ、
今まで以上に楽しく学校を送れるヘンタイ男は、
メガネっ娘に感謝した。
↓
主人公とヘンタイ男が、
気味が悪いくらい仲が良い事に驚く仲間達。
一連の成り行きを仲間達に話す。
シャーマン(もちろん名前など覚えてないし)と、
他一名(調べる気も起きん)も納得。
これくらい、ぶっぱなして下さいよ。
何と言うか観ていてワクワクしないし、
私が観てみたい様な展開も全くなかったです。
「最近の若者は、こんなもんだろ」みたいな、
作者の声が聞こえてきそうな作品でしたね。
唯一、良かった点は「Another」の様に、
ヒロインが生きてるのか死んでるのか、
分からないんだって展開で何話もダラダラ使わず、
最初からハッキリさせていた事ですね。
その割には1クールしかないのに、
引き伸ばし感があるのだが…。
劇場版?もう、お腹いっぱいです。
{/netabare}