天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
私的アニメ感想簿37
と~ばせ大地を蹴って~♪(ランラララッ~)驚異の~スーパーマシン~(ランラララッ~)
という水木のアニキの歌声で始まるスーパーカーアニメですね。
折からのスーパーカーブームに乗って作られた作品のひとつなんですけど、「勇者ライディーン」の続編として企画された「続・ライディーン」がお蔵入りとなったため、急遽製作されたという経緯もあります。
原作は「ワイルド7」で有名な望月三起也で、四輪レース界掌握を狙う悪のレースチーム「ブラックシャドウ」に、兄をレース中の不幸な事故の形で殺された隼剣(はやぶさけん)が、チームの仲間と共に立ち向かう話です。
主人公が乗るマシンハヤブサですが、V1からV5までのエンジンを換装する事であらゆるレースに対応する事が可能です。
特にV3は1号と2号の能力を兼ね備え、ダブルタイフーンは・・・って、それ仮面ら~いだ~V3(byドクトルG)でしたね(汗)
まあ、それは置いといて、出てくるマシンが特徴的で、マシンハヤブサは操縦席を双胴船みたく左右のボディで繋いでるのが目を引きます。
マシンガンテツは4輪の他に延びた先端ボディに1輪あるという形ですし、マシンカミカゼは前後に2基の大型ローターを内臓し、短時間ならホバリングが可能です、なおドライバーの神風弘は17歳です・・・って、こいつ無免許?
中でも異色なのがさくら号ですかね、なんと空を飛べるんですよ。
おかげで飛行機と見なされてレースに出れない結果に(おいおい)
これだけ読むと色物アニメかと思われますが、敵の走法に敗れた主人公が、特訓の末に編み出した新走法で対抗したり、パワーアップ(新型エンジン登場)で、敵を倒すなど王道的展開もあって面白かったです。
でも、片輪走行って狭いとこを走る以外に意味あったんだろうか(ん?)
あと、主題歌の最後で、マ、シ、ン、ハ~ヤブサ~♪(ハヤブサァー)って歌ってるんですけど、()の中が、どうしても天ぷらーって聞こえるんですよね(爆)