退会済のユーザー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
BD-BOXも買って合計8回も見ている作品 【誰よりも愛している自信あり】
私がアニメでも感動する!泣けるんだ!と知ったキッカケの作品の一つです。
喰霊が他のアニメとは一線を越える理由を説明します。
①このアニメはロケハンが徹底して行われていて
ロケハンの特典映像も全部見ましたが
首都圏外郭放水路、大谷採石場跡、殺生石史跡を始め、東京都内の市街地 などがロケハンで実際に下見をして
作中の背景に生かされていました。
②Wikipediaから引用
{netabare}実際にはトオル達が所属する第四課のメンバーは第1話ラストで全員死亡し
(第2話冒頭の前回のダイジェスト、および7話にも登場する)
入れ替わりに第1話に黄泉、第2話に神楽たちが登場し
それからは黄泉と神楽を中心とした話が展開された。
第3話放送後には公式ウェブサイトも黄泉と神楽をメインとしたビジュアルに変更された。
本編導入の脚本構成のみならず、公式サイトのフェイクまで用意した仕掛けは国内の映像作品
特にテレビアニメーションでは非常に珍しい例である。{/netabare}
③声優の水原薫さん演じる黄泉への感情移入が凄すぎる!
【喰霊-零-THE LIVE】では黄泉について等の質問を振られ
答えるときに黄泉の心境を思い、会場で何度もガチ泣きしてました。
④作中での伏線が凄く、全ての話に何かしらの意味がある。
特に第10話での過去編からの伏線回収は目を見張るものがあります。
個人的にコードギアス/あの花/ウィッチブレイド/ボンバーマンジェッターズなどと並ぶほど泣けると思います。
≪ただBadendなので感情移入しやすい人は欝になる可能性もあるので視聴には注意≫
以降は話数の解説
第1話
{netabare}主人公達と思っていたキャラがサブも含めて全員死亡{/netabare}
私『え!?この後に主人公達は幽霊とかになって死後の世界の話!?』とか思いました。
第2話
違う女の子(神楽)達が出て来て、こっちが主人公で1話のはモブだったことが判明
そして3話以降~9話まで過去編で伏線を張りながら10話まで進んで行く
第9話
EDで今までは神楽の呼び掛けに答えるように立ち止まり振り返っていたが、9話以降では作中とリンクして立ち止まるが神楽を待たず戻れない道を歩いて行く演出に変更
※個人的に最終話よりも神楽が黄泉だけが酷い目にあってることに涙しながら泣き叫ぶ部分の方が泣けます。
第10話での伏線回収
①2話目で神楽が電話していたのが黄泉だったとこと
②また紀之は管狐で黄泉の居場所を知っていたが、分かれ道であえて神楽を別の場所に行かせたこと
11話
雅楽(神楽のお父様)が今までひたすらに強くなれとところどころ作中の中で神楽に言って来た意味が
何よりも娘の神楽を大切に思っているから、少しでも長く生きてほしい思いで言っていたということでした。
12話
遂に感動のフィナーレへ
最後の頃に作中で流れる
「Reincarnation -Last harmony-」がより泣かせて来るので注意!!
あと個人的な解釈な部分になるのかも知れませんが
第7話で黄泉が言った台詞
{netabare}「お見事…でも不合格!実戦じゃ死んでるわよ。相討ちは負け、捨て身の戦法じゃなく自分が傷つかずに敵を倒すことを考えなさい」
ラストで黄泉は神楽を相打ちに出来るところでしたが、神楽を愛する思いから殺生石の支配を断ち切り、神楽に殺されます。{/netabare}
ここにも伏線があったのだと思いました。