「四月は君の嘘(TVアニメ動画)」

総合得点
91.6
感想・評価
5065
棚に入れた
20147
ランキング
28
★★★★★ 4.3 (5065)
物語
4.3
作画
4.3
声優
4.2
音楽
4.4
キャラ
4.2

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ネタバレ

こっくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終回泣ける

かつて指導者であった母から厳しい指導を受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝し、「ヒューマンメトロノーム」とも揶揄された神童有馬公生は、母の死をきっかけに、ピアノの音が聞こえなくなり、コンクールからも遠ざかってしまう。
それから3年後の4月。14歳になった公生は幼なじみの澤部椿を通じ、満開の桜の下で同い年のヴァイオリニスト・宮園かをりと知り合う。ヴァイオリンコンクールでかをりの圧倒的かつ個性的な演奏を聞き、母の死以来、モノトーンに見えていた公生の世界がカラフルに色付き始める。
かをりは、好意を寄せる渡亮太との仲を椿に取り持ってもらい、渡と椿の幼なじみのである公生とも行動を共にするようになる。公生はかをりに好意を抱くようになるが、親友である渡に気を遣って想いを伝えない。椿は公生のかをりへの恋心に気付き、また自身に芽生えた公生への恋心にも気付き苦悩する。かをりは、公生のことを友人Aと呼び、ぞんざいに扱いつつも、自分の伴奏を命じるなど、公生を再び音楽の世界に連れ戻そうとする。また、かつて公生の演奏に衝撃を受けピアニストを目指すようになったライバルの相座武士や井川絵見にも背中を押され、公生は再び音楽の道に戻っていく。
やがて病弱であったかをりの病状が悪化し、手術を受けるが命を落とす。かをりは生前に公生宛の手紙を書いており、死後両親より公生へ手渡される。その手紙には、渡を好きだと言ったのは公生に近づくための嘘であり、本当は公生が好きだったと記し、かをりも公生の演奏を聴いてヴァイオリン演奏を志したことが記されていた。
そして、再び春が巡ってくる。

何も言わずさいしゅうかいみてください

泣けます

投稿 : 2016/01/18
閲覧 : 203
サンキュー:

6

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