血風連あにこれ支部 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
血塗れの衣服は亜人のトレンドファッションなのか?
いや、こいつら見る度いつも血塗れだなって思うのでw
替えの服とか買いだめしといた方がいいよなって思いますw
追われる身となった中、誰を信じられるのか?ってのがテーマでしょうかね。
5話を見て何となくそう感じました。
{netabare}帽子の人は同種であっても、主人公を騙してあえて敵に捕まえさせ、恐怖を植えつけるって所に黒さを感じずにはいられませんでした。
こういう人は信用は出来ても、いざとなったら切り捨てそうな所がありそうですね。
今のところキャラの信頼度はカイ君>>>>(超えられない壁)>>>>佐藤>その他有象無象
って感じですが、カイ君は流石にいい奴すぎて巻き込めないって気持ちがよくわかりますね。
彼の再登場はあるのでしょうか? ともあれ、期待です。{/netabare}
6話。
{netabare}うーん、こういう展開になるのかぁ……。面白いです。
主人公は医者志望でしたからね。
どっち側につくかというより、人の死を許さないという理念が根底にあるって事でしょう。
佐藤を撃つ行動は一般人から見れば異常に見えるかもしれませんが、この判断はある意味で正常。多少、ネジが外れているところはありますけどね。{/netabare}
8話。
{netabare}大量虐殺するよー♪って、ここまでおおっぴろげに言うのかよ佐藤w
清々しいほどのシリアルキラーですな。
この老人に関しては人間から手酷い扱いを受けたとかそれ以前に、もっと根本的なものでしょうな。ジョジョで言えば、ゲロ以下の匂いとか吐き気を催す邪悪とか。
最近の展開は、人類とそれに対する亜人チーム。どちらに組する事もない主人公、とどうも勢力図が寄生獣っぽくなってきたなという印象ですね。(田舎でおばあちゃんの世話になってるところとかまんまそっくりですね。意識してやってるのかは知りませんけど)
それから3D作画は最初の頃は微妙かと思いましたが、回が進むたびに馴染んできたのか気にならなくなりましたね。
特に黒い幽霊の3D描写は何ともきめ細かく鮮やかな映像表現に感じます。{/netabare}
11話。
{netabare}原作は飛行機を使ったテロでしたが、そこを改変してましたね。
9/11の事件に配慮しての事でしょうが、結局は大惨事なんですねw
隣のビルを爆破してドミノの要領でグラント製薬を潰すという大がかりな仕掛け。原作より犠牲者多いんじゃないんでしょうか。
派手にやるなー、本当この作品は。しかし上手いですね、原作を大きく改変したにしては、それによる不自然さが見られなくなっている。
まあこの改変なら、佐藤がビルの屋上にいてわざわざダイブする必要性があったかどうかはまあいいとしても、「本当にやっちゃうんだ」って台詞はいらないと思いますけどね。
それにしても永井の思考が相変わらず読めないな~。
彼が「助ける」と「助けない」の優先順位のつけ方って奴が、ここまで見てもさっぱりよくわかりません。{/netabare}
12話。
{netabare}あー、やっぱりここがねぇ…。
前回思い切った改変やるくらいだからここも手を加えるかと思ったんですが、まんまでしたか。
正直、「麻酔銃は法律違反だから使いません」ってのはねえ。いくらなんでもヌルすぎかと。
あんな事しでかした佐藤相手に力をセーブする必要とかないでしょ。
前回佐藤は「ゲームはハードモードが好き」とか何とか言ってましたけど、これは控えめに言ってもイージーモードですね。
手を上げたら撃つのやめみたいな指示送ってるのも、その道のプロとしてはね~。亜人は人じゃないんだよって言ってるくらいだから、スパッとやって欲しかったです。
戦力的にもGATEの自衛隊より勝ってるとは思えないなぁ。
他の部分がいいだけに、ここら辺のSAT戦は結構不満が大きいですね。{/netabare}
最終話視聴。
褒めたり文句言ったりしてましたけど、それなりに楽しめました。
おれたたエンドですけどねw
続きは劇場版って感じなんでしょうかね~。
ここで終わりというのは中途半端なので是非とも続きは作って欲しい所ですね。
{netabare}永井の事は結構理解できないと言っている私ですが、彼のような一癖も二癖もあるキャラは嫌いじゃないですしね。
極度の合理主義者である彼が傲慢な老人佐藤に挑むという構図は想像しづらい所ではありますし。
カイ君や正義感の高い消防士さんの安否も気になるところですしね。{/netabare}