蟹チャーハン さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
怒涛のラストは富野作品と見間違う壮絶さ
ついにアカメが斬った!怒涛のラストは富野作品と
見間違う壮絶な死線をかいぐぐってのバトル!
そして静かな余韻へ・・・
立身出世、貧困の村を救うべく都会にやってきた主人公が
ひょんなことから事件に巻き込まれ、気がつけば
反政府勢力の義賊団のメンバに~
序盤~中盤はほのぼのしていて、やや物足りないくらいの
事件を解決したりしての時間つぶしに思えたんですが、、、
終盤に差し掛かって、いよいよラスボス登場してからの
白熱ぶりがすごかったです
え!? まさか?!
いいの?! いやだぁぁぁ!!!!
ダメでしょ!!!
ありえん!!!
やめれえぇぇぇぇぇぇ~ です(笑)
このラストは富野イズムを彷彿させます。
全24話。
ほのぼのした永遠とも思える時間の中で、
いつしか自分もちゃんと義賊団のメンバーに
愛着をもっていたんですね。。。
まったく活躍しないアカメに
「アカメ斬らないじゃん! いつ斬るんだよ!」
と内心愚痴っていましたが、
こんな形で刀を抜かせたくなかった!
これに尽きます。
でも、このラストがあったからこそ、
一度見れば、しっかり脳裏に焼きついているんですよね。
なんとも言えない、ドラマでありました!!