EGA2:50 さんの感想・評価
3.4
物語 : 4.0
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
惜しむべきは、なぜCGにしたのか……
◆ストーリー
舞台は現代の日本。普通の高校生として生活していた永井圭は、ある日トラックに轢かれ一度は死亡してしまうが、生き返る。実は、圭は人ならざる存在・亜人であった。日本では極秘に亜人に対して、非人道的な実験を行っていた。圭は人間による苛烈な差別や、亜人コミュニティの過酷な洗礼をうけながらも、生きる術を探していく。(wiki)
◆レビュー
第1話{netabare}
・物語/キャラ
原作既読のため、他作品とは少し違って、今後の展開を知っているという前提でのレビューとなる。
第1話の流れは、一言で言えば、世界観の紹介と、亜人と判明した圭の逃走劇スタートといったところ。亜人とはいったい何か、その特性とは?という部分は後々きちんと語られるので、安心してほしい。とりあえずはゾンビのように死なないという特徴だけ分かればOK。ただし冒頭シーンのように死なないが、無敵ではない。そういう意味では俺TUEEEEEE作品とも違う緊迫感にあふれた作品だ。
ストーリーは、登場人物がそろってからが本番、といったところか。
・作画
惜しむべきはのっぺりとしたCG作品にしてしまったことだ。初見がアニメであれば違和感がないが、原作から入ると迫力が薄れてしまっているように感じた。
基本的に原作は「スプリガン」「ARMS」の皆川亮二テイストに近い絵柄であるため、その魅力を殺してしまっている。
せめて同時期に放映中の「ブブキ・ブランキ」レベルのCGでやって欲しかった。
{/netabare}