セメント さんの感想・評価
2.2
物語 : 1.5
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
唐突な当たり前の孤独
グラスリップスではない
PAWORKSがお送りする青春群像ですよ、ちょっと青春色が強すぎるというか。
なんだろう、中高生って周りの体裁ばかり気にして、恋愛の真似事をしてみたり、体制に反抗してみたりするものでして・・・
無理に爪先立ちしてるような雰囲気が嫌というほど伝わってきて・・・
端的に言うとキョロ充の青春を見せられている感覚があってあまり好みではありませんでした。
「true tears」の西村純二監督およびそれっぽいスタッフ集まってて・・・
やっぱ岡田マリさんの脚本は絶大だったんだなぁって思わせるだけとなってしまいましたね。
気になった部分でいうと本作、止め絵が大量に使われてるんですが、あれは何が起きてたんでしょうか。
8話とか、キャッチャーがボールをキャッチしたところでバシッと止め絵入ってたのわけなかんなかったっす。
メインヒロインの深水透子役に深川芹亜さんって新人さんが入ってますね。
美術室を素で"びじゅちゅしつ"って言っちゃうところがまた趣、声質は瀬戸さんに似てました。
後は早見さん、種田さん、逢坂君、信長君などですね。
音楽担当はChouchoとnano.RIPEですねぇ、印象に薄いです。
どのキャラも目が死んでるというか、魅力的なキャラの不在を感じました。
そんな中、透子の妹は結構良くって、CV東山さんなんですが、7話のスク水で自転車乗ってるシーンとか何回か見返しちゃいましたよ。
福井アニメは本作に「メガネブ」にとあまり恵まれませんね。
「ちはや」と「GA」なんかは行きたいと思えるんですが・・・