退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
キャラや声優さんではなく内容で勝負
原作がマンガ大賞2014・2位,2015・4位と2年連続でランクインしている作品。
また藤原竜也さん主演で映画が3月に公開予定。
再上映(リバイバル)という特殊能力をもつ青年・藤沼悟が、自身も忘れ去っていた(というより周りの大人により忘れさせられていた)凄惨な過去と対峙し、連続誘拐殺人事件の真相、真犯人に迫っていくというサスペンスもの。
(あにこれに書いてるあらすじを少し変えただけです。)
1,2年前にLINEマンガの期間限定お試しで1巻だけ原作既読。
最初全く期待してなかったため、その分反動がすごかった。
いつか続きを読みたいと思っていたため、アニメ化してくれたことに感謝。
1話を観た感想は、1話で1巻の最後までしたため、いろいろと省略しており、原作既読(1巻だけだがw)の自分にとっては少し駆け足な感じがした。
でも無理に駆け足になっているわけでないので、原作未読の方も十分に楽しめると思う。
{netabare}でも最後の母親が刺された~リバイバルして18年前にタイムリープの流れはもう少し丁寧にしてほしかった。1話で一番大事なところなので。
ちょうどのタイミングで大家さん(?)が来るし、あっという間に警察来るし、悟は何の弁明もせずに逃げちゃうし。
ストーリー上、問題はないのかもしれないけど、不自然すぎた。
原作だと、まず母親が刺される前に戻ろうとしてリバイバルを使うが、母親が刺された直後にしか戻れず、あえてアパート近くに残っていた(巧妙な)犯人を追いかける中で自分が犯人に仕立てられる。
そしてもう一度リバイバルを起こすと18年前に戻っていたという流れだったと思う。
尺の都合上、仕方なかったのだと思うが少し残念。{/netabare}
1話に関してはまあ色々と思うことはあったが、2話以降は自分も内容を知らないので、何の違和感も感じず楽しめると思う。
また主人公・藤沼悟の青年時の声を俳優の満島真之介さん、幼少時を女優の土屋太鳳さんが担当。
話題性には十分だが、肝心の演技はやはり違和感を覚える。
でも内容は格段に面白いと思うので、これだけで台無しにはなってほしくない。
徐々に馴染んでいってほしい。
現在連載中の作品だが次出る8巻が最終巻らしく、しかもアニメが原作の最後までやるらしいので、原作とアニメが同時期に完結するのかもしれない。
これは正直すごいと思う。アニメで完結までしてくれる点も好印象。
ノイタミナ枠で放送されており、映画が控えているだけあって、力入れてきているように感じる。
しかも物語の終盤に映画の公開を合わせてきているので、なかなか面白いことになりそう。
8巻分を12話で。
濃密な12話になることに期待。