退会済のユーザー さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
最後まで観ると序盤からの評価がひっくり返されました。さすがは京アニ!
『ファントム』――それは幽霊・妖怪・UMAなど、人々がそれまで〝幻〟だと思い続けてきた存在。
そのファントムに対抗するため学院に設置された『脳機能エラー対策室』。
そこに所属する一条晴彦は、先輩の川神舞と共にファントム退治に日々悪戦苦闘していた。
(公式サイトより)
-あらすじ-
日々ファントムと戦う高校生・一条晴彦は、先輩の川神舞とチームを組んでファントム退治を行っていた。だが乱暴な舞と、それに振り回される運動神経ゼロの晴彦に、チームの成績は芳しくなく、〝ダメチーム〟と揶揄されていた。
なんとかチームを強くしようと晴彦が人材を探していた時、晴彦はファントムイーター・和泉玲奈と出会う。強力な能力を持つ彼女をチームに勧誘しようとするが・・・。
唐突に目の錯覚について論じるところから、アニメが始まりました。最初の1分で思ったことは、なんか難しそうなアニメだな、と思いました。
アバンが終わって、最初に思ったことはまるでゲームの世界のようだなと感じました。
モザイク感がありますし、本当に京アニはいろいろな表現に挑戦していきますね。
第1話からカービィ系ヒロインが出てきたり、これでもかというほどに「あれ」がゆれたり、と京アニ制作の作品はこんなだっただろうか?と少し戸惑い気味です(@_@;)
まあ、それでも京アニ制作久々の異能バトルもののようですし楽しみです♪
第4話にて、ごちうさ難民救済!?ごちうさでも出てこなかった本当のラビットハウスが!!!
今回の見どころは、はやみんの関西弁でしょうね(笑)ファンであれば必聴ですよ!
第5話にて、あえてぼっちのスタイルを突き通す水無瀬小糸。アニメのサブタイトルからもわかる通り、今回は彼女が特殊能力が使えなくなるというお話しです。
ファントム撃退の依頼をこなすためにも、特殊能力が使えないということは致命的ですね。
今回の事件でひとつ成長した小糸。彼女がデレた瞬間が今回の一番の見どころでしょうね!
第6話にて、今回は満を持して、熊枕久瑠美の話です。第4話でうさぎが出てきましたが、今回はクマ(ぬいぐるみ)が登場します。
第1話にも出ているというツッコミは押さえてください(笑)
クマを愛して止まない少女は、クマのぬいぐるみの世界へと迷いこんでしまい・・・?
第7話にて、第4話でうさぎ、第6話でクマ(ぬいぐるみ)ときて、察しの良い人はもうお気づきでしょう。そう、今回も動物ネタです(笑)
今回は行方不明となっているネコの捜索です。迷いネコを探す依頼を引き受けた一行なのですが・・・。
最終話にて、第1話からの伏線を見事に回収!ラストはさすが京アニと言える感動で締められました。
見どころは、第4話にてはやみんが関西弁を喋るシーンだけかと思いましたが、序盤からの評価をここまでひっくり返してくる作品も珍しいかと思います。
最後まで観てよかったと思うとともに、終盤では泣かされました(´;ω;`)ウッ…
序盤では、この作品はどこに向かっていくのだろうか?と、心配もしましたが、最後まで観てよかったと思える作品でした。
多くの方にオススメできる作品だと思います。