EGA2:50 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
シリアスなのかコメディなのかハッキリしてほしい
◆ストーリー
技術の進歩により、一般社会にもサイボーグやロボットが出回り始めた未来。大規模な自然災害が世界中で多発する一方、社会では貧富の差が拡大した混迷の時代。脳以外の全身を機械化した「全身義体」の少女・七転福音は、最高級リゾート島「セナンクル・アイランド」を訪れていた。しかし、強力な武装を持つ巨大自律型掘削機・ブエルが突然暴走し、平和な島は崩壊の危機に立たされる。福音は、島で出会った謎の科学者ウザル・デリラと美少女型アンドロイド・クラリオンに協力して、ブエルに立ち向かうことになる。(wiki)
◆レビュー
第1話 {netabare}
・物語
どちらかというと作内の用語や設定があまり解説されないまま進む。
ちょっとググってみたら、攻殻機動隊ARISEの過去の世界のスピンオフ的な話であった。攻殻機動隊はSACしか観てないので、初見としては若干ぽかーんとしてしまった。いきなり説明もなく義体とか出てくるので、初見には厳しいかも。逆にファンにはおお!ってなる設定がある模様。
基本的にはあまりシリアス感はなく、美少女義体の主人公がウザルに巻き込まれて、魔法少女っぽくなってドタバタやるアニメ。
・キャラ
草薙素子役の田中敦子さんが出てる。攻殻ファンへのサービス?
あと、全体的にノリが若干古い気がする。
おそらく士郎正宗作品(原作コミックスのほう)の独特のフェティシズムが好きな人にはツボなのかな?
・総括
別段特筆すべき面白さは感じなかったので、次回は見ないかな……
{/netabare}
第2話 {netabare}
・総括
GATEと亜人のスキマ時間にあったため2話も結局視聴。
見ていて感じたのだが、シリアスとコメディの境目が曖昧なので、どのようなリアクションをすればいいのか分からない。コメディっぽいノリになったかと思えば、いきなりウザルがあっさり退場しそうな感じに。
プエルを無事停止させたのと、最後の引きの部分はやや急展開だったので、この作品の主題はプエルとの戦いではない……のか?
あとは義体&百合という独特のフェチで攻めていく作品だと理解した。百合は嫌いじゃないけどあんまり刺さらない……。
{/netabare}
第3話 {netabare}
・総括
ようやく、電脳化された世界という設定がようやく現れて消化した感じがする。士郎正宗っぽい和洋折衷でサイバーな建造物のデザインや世界観がなんとなく見えてきたお蔭か、この3話では少し期待が持てた。
{/netabare}