ふりーだむ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
バーロォ、、Aに助けられたのは、俺の方、ヘックシュン!だぜ。
劇場版第2作。小五郎の周りで次々と名前に数字を持つ人物が狙われる。
犯人と目される村上丈は以前、小五郎が警察にいたときに逮捕した人物。その取り調べの際、小五郎は村上に人質に取られた英理に向かい発砲するという「事件」が起きていいた。幼き日の蘭はおぼろげながらその記憶があった。そして白鳥によりその事実を知らされ、思い出す。
プロゴルファーの辻が襲われ、次に標的になるであろうと目されるソムリエ・沢木により、会社社長・旭がオーナーを務める海洋娯楽施設「アクアクリスタル」に向かう。そこには、同じく名前に数字を持つ人物たちが集められていた。海に浮かぶ「アクアクリスタル」でまたも殺人事件が起こる。犯人の目的と真意とは。
劇場版2作目ですが、初期作品らしさを残しつつ、爆発シーンやアクションシーンなどの「コナン映画らしさ」のある作品です。久々に見て、面白かった半面、最後に少し詰め過ぎた、時間的に少し尺の短かったかな、と思う作品でした。
まぁ、こう言っては何ですが、学校の校庭にヘリが墜落したり、海上テーマパークが全壊するとか、ある意味現実に起こったらシャレにならない大事故が起こってますが(これを言ってはコナン作品を全否定することにもなりますが^^;まぁ、そこは「いつもの事」ということで。。。)、初期の作品ともあり、哀ちゃんも平次も、キッドも出てこないのでコナンが孤軍奮闘しています。近作を見てしまうと少し物足りない感があるかも。
終盤のアクアクリスタルでのシーンも一気に片付けすぎかな、と思う部分もありますし。。。もう少しじっくり見たかった気がします。
最初の蘭の夢のシーンや水中での蘭とコナンのキス(?)シーン、コナンの発砲シーンと演出や画がすごくきれいなシーンがありました。個人的にすごく印象に残っています。
初期の作品なので、白鳥は塩沢さん、登場人物の一人に鈴置さんなど出演されていて、にわか声優ファンの私には少し感慨深くなりました。終盤の駆け足展開を除けば十分に面白い作品だと思います。
劇場版15作再視聴計画も残すところあと1作。最後はチェイサー。楽しみです^^