「名探偵コナン 世紀末の魔術師(アニメ映画)」

総合得点
70.2
感想・評価
298
棚に入れた
2088
ランキング
1619
★★★★☆ 3.7 (298)
物語
3.8
作画
3.6
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.8

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ネタバレ

ふりーだむ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

お前が俺を助けたのは、こいつを手当てしたお礼、、、だろ?

劇場版第3作。怪盗キッド劇場版初登場作。
インペリアル・イースター・エッグをめぐる怪盗キッドとコナンの対決と、メモリーズ・エッグの謎を追うストーリー。

前半の大阪でのキッドとの対決、停電の闇の大阪を通天閣から見下ろし、「さぁ、ショーの始まりだぜ!」。。。キッド、カッコイーじゃねーかっ!しかし珍しいね、撃ち落とされるとは。
中盤の船上での推理編。コナンマニアの方はご存知でしょうが、キッドがコナンの正体に気づくのはこの船上のシーンなんですよね。コナンシリーズ中では結構重要な場面だったりして。
後半の城での解決編。メモリーズ・エッグの仕掛け、素敵でしたね。ちょっと感動しました。
スコーピオンとの最後の対決、炎の中での対峙。なかなか緊迫感があってよかったですね。

そして、印象的だったのはラストシーン。蘭の意を決した切ない表情の問いかけに、観念するコナン。そこに現れた、「新一」。ずぶ濡れの新一に着替えを用意するために部屋を出る蘭。そしてその場を去る新一。
「待てよ、怪盗キッド。」そして語られるキッドの真意とコナンの推理。

「君に一つ助言させてもらうぜ、『世の中には謎のままにしといたほうがいいこともある』ってな」
「この謎は謎のままにしといたほうがいいのかもしれねーな」
「じゃ、この謎は解けるかな、名探偵。なぜ俺が工藤新一の姿で現れ、厄介な敵である君を助けたのか」
「バーロォ。。そんなもん謎でもなんでもねーよ」

白鳩に包まれ姿を消すキッド。カッコイイですわ。

この作品は、初期の劇場版ともあり、結構シンプルな内容でしたが、このラストシーンを見るだけでも、一見の価値があると思います^^

投稿 : 2012/03/24
閲覧 : 872
サンキュー:

5

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