タック二階堂 さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.5
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
ゆるいんだかゆるくないんだかわからない駄菓子屋の話。
家業の駄菓子屋を継ぎたくない
鹿田ココナツは夏休みのある日、
駄菓子マニアの不思議な美少女・ほたるに出会う。
実在の駄菓子とともに少年×少女のおかしな
夏が今始まる!
美味し懐かし駄菓子コメディー、
お腹いっぱい召し上がれ!!
(公式より)
というお話。
真冬なのに夏休みのお話です。
確かに実在の駄菓子は出てくるし、食ってますが、
なんというかゆるいギャグアニメではない感じ。
ハチャメチャやるなら、もっとはっちゃけて欲しいですし、
ゆる駄菓子日常系なら、もっとなんというか
「のんのんびより」のような空気感を出すべきだし、
これは、どっちつかずな印象を受けました。
たぶん原作もこんな感じなのでしょう。
だとすると、人を選ぶ作品のような気もします。
僕は、そこまで好きではないかも。
とりあえず3話までは付き合います。
------------------第2話視聴後、追記です。
早くもネタが尽きている感が……。
駄菓子ひとつのエピソードでA、Bパートはキツいです。
「きなこ棒」については、きな粉が落ちてしまうという
エピソードだけ、フエラムネは誕生の薀蓄だけという。
フエラムネ誕生の小芝居で、あんなに尺を取らなければ
もたないってのは、すでに企画としてあかんのでは?
竹達が好演しているだけに、もったいないという印象です。
------------------第3話視聴後、追記です。
まあ、原作がそうなんでしょうけど、このテーマなら
もう少し日常要素をのほほんとした方が良いかなと
思います。ブタメンを食う仕草をエロに結びつける
必然性はないように思えますが……。
Bパートは、早くもテコ入れの水着回。と思いきや、
ほたるはパーカーを羽織って露出なし。まあ、Aパートで
透けブラとかやってるし、別に…という感じですが。
早くも内容より、EDのカロリークイーンを聴くために
観ているようなルーチンになっています。
------------------第4話視聴後、追記です。
懸念していたことですが、駄菓子屋で駄菓子メインの
話である以上、そういう制約の中でストーリーを
作っていかなければなりません。
当然、話に広がりも深みも出て来なくなりますよね。
4話にして、それが露呈した感じです。
麩菓子に微エロを組み合わせても、そんなに面白くは
ありません。というわけで、これ以上観てもそんなに
広がる感じがしないので、ここまでにします。