ムートン さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観たい
再上映(リバイバル)の描写が気になるところ
※長文です。そして原作1巻のネタバレがあるので注意
【原作について】
原作は三部けい先生の同名のマンガで、KADOKAWAの「YA(ヤングエース)」に連載中、単行本は7巻まで出ています。
【物語について】
{netabare} 自分の周辺で事件や事故が起きそうになったときに時間が少し巻き戻る「再上映(リバイバル)」という現象が起きてしまう青年、藤沼悟が主人公。
ある日、主人公が幼かった頃に身近で起きた誘拐事件を思い出させる出来事が次々と起きる。そして、その誘拐事件の犯人と思しき人物に自分の母親を殺されてしまう。
「・・・そうだ再上映・・・」
「来いよ・・・」
「思いっきり・・・戻れ!!!」
そして再上映が起き・・・
「おい、嘘だろ・・・」
「し、昭和、63年・・・!?」
昭和63年まで戻ってしまった主人公は、誘拐事件を未然に防ぎ、未来を変えることが出来るのか・・・!? {/netabare}
【声優陣について】
主なキャラの声優を挙げると、
藤沼悟(幼少期)役が土屋太鳳さん(声優初挑戦;NHKの連続テレビ小説「まれ」の主人公役)
藤沼悟(青年期)役が満島真之介さん(声優初挑戦;満島ひかりの弟)
ヒロイン(?)の雛月加代役が悠木碧さん(代表作:魔法少女まどか☆マギカの鹿目まどか役、ポケットモンスターシリーズのアイリス役)
あと、主人公の母親の声優が高山みなみさんだというのには驚きました。
【作画について】
PVを見る限り、最近の例を挙げると「進撃の巨人」のアニメ化時と同じような現象が起きているなーという印象を受けました。
というのも、原作のマンガを見るとわかるのですが、アニメのほうが絵が見やすいです。
ただ、少し雰囲気が変わってしまったかなぁとも思いました。
【音楽について】
オープニングテーマ:ASIAN KUNG-FU GENERATION「Re:Re:」
エンディングテーマ:さユり「それは小さな光のような」
オープニングにアジカンの曲が採用されました。
PV第二弾を見た感じではかなり歌詞と作品がマッチしてるなという印象を持ちました。
【注目したいところ】
タイトルにもあるように、主人公の特殊能力である「再上映」の描写をどうするのかなーと。(ちなみにPVでは「名探偵コナン」の江戸川コナンが工藤新一に戻るときのように描かれているようでした。)
なんせ時間が巻き戻るのですから(しかもかなり短い期間)、不自然に見えないようにどう描くのかが気になります。
STEINS;GATEの世界線超えるときみたいにするのかな?