alpine さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
近未来SFの代名詞
近未来ハードボイルド+電脳戦の代名詞だと思います。
内務省公安9課のメンバー8人が、コンピューターネットワークを駆使し
諜報活動や市街戦にて様々な事件を解決していくのが大きな流れとなります。
本アニメでの重要なキーワードは「STAND ALONE COMPLEX」であり
点と点が一つの集合体のような概念として書かれている所がもう一つの見所となります。
更に、電脳や脳(データ)に魂はあるのか?というテーマも掲げており、哲学的(カルト的?)にも楽しませてくれます。
本作品の残念な点は、キャラの体型や顔や色の塗り方が統一されていないのか
“どうしてこうなった”的な残念な顔や体型になったりする点です。
内容が気に入って見続ける気があれば“自分の電脳の誤認”としておけば少し納得できるかもしれません。
最後に、原作を読んだことがある人は、別次元の作品として見た方がいいかもしれません。
キャライメージが崩れていたり、世界観がより近代的になっていたりする部分もあるので。