moaimoai さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
作品の外堀を調べながらまた楽しむ
■制作会社TROYCA
何か印象に残るなーと制作会社のTROYCAを軽く調べたら、
取締役のあおきえいさん(今作ではOP演出・絵コンテ・演出補佐)てFate/Zeroの監督さんですよね。。←急に格上げ感…所詮俗物庶民なのです…笑
TROYCAは2013年立ち上げなので作品数はまだ少ないみたいですが、アルドノア・ゼロ(A-1 Picturesと共同制作)の記憶があります。
これが初の元請け制作だったんですね
■監督と脚本
監督の加藤 誠さんは今回が監督デビューだったんですね。何か良い情報ないかなーと調べてたら「マイナビニュース」にインタビュー記事がありました!(ガッツポーズ)
最後にリンク貼っときますので、興味のある方は是非是非(^ ^)
ただ、今回気になったのは脚本さんでした。
シリーズ構成の伊藤 貴世さんを調べてピンときました(笑)
伊藤さん脚本の他作品に「印象に残る」作品名がチラホラと…笑
『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』
『ユリ熊嵐』
未視聴なのですが『廻るピンクドラム』も有名ですよね
※これらはあくまで個人的趣向なので悪しからず
他作品も含め、幾原邦彦さんとは良く組んでるみたいですね。
先にあげた2作品は個性的で、どちらかといえばマイノリティーな、尖った内容が注目されますが
それと同時に、毎話観終わると「一抹の寂しさ」が残るんですよね
この「残る」って感覚が結構貴重で、流し観系の作品ではどんなに物語のスケールが大きくても重畳効果※が大きくなるだけなんです…
※…似たようなもの・個性のないものが寄り集まると、それらが記憶に残らなくなる現象
「一抹の寂しさが残る感覚」
今作からも感じました。
何で印象に残ったのかなとふと振り返ると、キャラの主張で魅せるより、物語や背景、音楽との調和が大切にされていて、観ていて不思議な心地よさを感じたんですよね。
色彩としては霞んだ色が多いにも関わらず、見入ってしまう緻密さがありました。
いえ、霞んでいるから下手に誤魔化せないのかもしれませんが←素人の的外れな意見かもしれませんが…
1話(25分弱)を観ている間、この感覚から離れなられなくる。それが終わると、作品の世界観も相まって寂しくなるんだな〜…
と、
今作の外堀を調べながら、また作品を楽しんでる次第です。笑
原作(未読)の世界観との違いは気になるところですが
是非2期も期待してます^ ^
■内容語らないんかい!という寒いノリツッコミ
内容に関しては、、推理ものというより科捜研もの?笑
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■加藤 誠監督インタビュー記事リンク(マイナビニュース)
"[アニメ質問状]「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」 焼き直しでなくいい意味での改変に挑戦"
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http://s.news.mynavi.jp/news/2015/10/24/128/index.html