蟹チャーハン さんの感想・評価
2.2
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
8人がてんでばらばら別行動ならギルド関係ないね
原作未読です。
前期から感じていた不満が爆発!て感じです(自分の)
というのも…2期はギルドのメンバーが勢ぞろいで行動するシーンがほとんどないからなんですね。
それぞれが別の場所で奮闘しますが、そもそも10人に満たないギルドメンバーがバラバラで任にあたるって不自然じゃないかなと思うんですよね。円卓会議がありながら活用せず、ギルドは家族と言いながらメンバーと連絡しあわないと約束した…とか、いろいろおかしいなぁ~と。
前半のアカツキの不幸な役回りは見ていて辛く、あのお役目は他ギルドのメンバーに任せてもよかったのでは?と。主人公は君にしか出来ない役目だと強調していたけど、本当に???て感じです。任につけた特別な理由があったのか、それとも避けたい理由があるのかと思いましたが、特に理由もないようで…。
結局、物語も中盤になって主人公は自分の間違いに気がつくわけですが(人を信用するということ)ずいぶん遅いなぁ~と(笑)で、いよいよ本当のギルメン物語がはじまるのかと思ったら小人組の物語で…。どーしてこう話しがブツ切りになるのか、おもしろくなりそうでならない展開にイライラが~
個人的には、悩んだアカツキには秋葉を出奔?ギルドの面々にも告げずに無言で修行の旅に出てしまうくらいの大鉈ふってほしかったかな。これでさしもの腹黒メガネもアカツキの重要性に気がついて悔恨するとか~。そうでもしないとあの主人公は10人のお庭番を付き従えてるくらいの感覚、家族という名の駒をそろえていると勘違いしていそうです。
そして、、、ラスト数話は話しがとんでもない方向にいって先がみえないというか、よくわからなくてポカーーンとしてました。これはもうおもしろいとか、おもしろくないの範疇を超えてます(笑)
最後に…
世界設定であれ?と思うことがいくつあったので、まとめておきます。辻斬りに対抗するために街中で剣なり抜いた時点でガーディアンが出動しそうなのにしないとか、知り合ってすぐにフレンド登録しあうだろうし、すれば相手が人間ではないのがわかりそうだとか、過去の茶会メンバーの物語が唐突に割り込んでくる違和感、ミナミの頭領がなぜあの境遇に甘んじているのか意味がわからないとか、そのミナミの幹部である元茶会メンバーが妙に納得しているところが奇異にうつりました。
特に茶会って爽快な冒険を楽しんでいたメンバーのはずで、あんな陰惨な組織に属しているってことがおかしいような気がします。