セメント さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
受け入れよ
受け入れよさん
この時期は「ガルガン」「ヴヴヴ」とロボアニメが三本もやってたんですが、結果的にロボアニメとして一番良かったのは本作ですね。
そもそも萌え至上主義のこのご時世に淘汰されず企画が通った収入度外視の洗練されたアニメであるということを分かっていないといけないです。
ザンネン5と呼ばれる落ちこぼれの集団、どんな辛い未来が待っていようとも、明るく懸命に生きようとするその姿がまた愛おしいです。
行き過ぎた遺伝工学、的なのも裏のメッセージ性に組み込まれている気がします、紐解くのに少なくとも2周はする必要があるのかなぁとも。
一目瞭然、キャラデザが「スクライド」や「リヴァイアス」の平井久司さんです。
制作は動画工房とオレンジって3DCG会社の共同制作、たまにCGの協力にGONZOスタッフも入ってます。
目覚ましいCGの技術でしたね、14話や18話の戦闘シーンなんかは物凄いものを感じました。
ザンネン5の中でも井口裕香さんの印象しかない・・・
まぁこれは別に声優を見るものじゃないですからねぇ、とはいえEDはキャラの声優が歌ってたりするんですが。
OPはどちらも昆夏美さんが歌ってるんですが、1stOPは石川千晶さん、2ndOPは古代祐三さんが作曲しています。
EDや挿入歌には石川さんが多く携わっていて、「Respect Me」や「その逆」はなんといっても名曲です。
さよならっていうのらー(舌っ足らず
タマキが塩辛大好きキャラで、美味しそうに食べてるのを見るたびに塩辛がたべたくなってました。
ケイに"潰れたシュークリーム"と呼ばれた無能大佐、中の人の中西としはるさんも気に入って潰シュー大佐って半ば自虐風によく言ってましたね。
とはいえ潰シュー大佐、結構愛されキャラで、CMまで出てきて、イベントでも登壇してたんでしたっけね。
コミケの企業ブースにて、1/6.5スケールのレッドファイブが325万で売られてましたね。
一点限定とはいえ、流石に高すぎですよ、結局確か売れなかったんでしたよね。