キャン´ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
凄まじい剣戟に圧巻の一言
◆内容
天下を統べる者を失い、度重なる合戦の果てに下克上がまかり通り、力ある者も野盗に堕して無法が横行する戦乱の時代――。
はるか中国大陸から身よりを亡くした一人の少年が、禅僧祥庵に連れられて海を渡り、日本へと辿り着いた。その名は仔太郎。
だが、仔太郎の身体の秘密を求め、明国の武装集団もまた、上陸を果たしていた。祥庵の庇護も失い、天涯孤独となって愛犬・飛丸と赤池の国・白土の万覚寺を目指す仔太郎は、とある荒寺で自らの名を捨てて刀を封印した奇妙な剣士名無しと巡り逢った。大陸の刺客に襲われ、危ういところを名無しに救われた仔太郎。不敵な笑みを浮かべる浪人と他人を拒む少年は、最初こそ互いに反目を覚えたものの、やがて道中をともにすることになっていく。
一方、追っ手の大陸勢で頭目を務める老人白鸞は、赤池国の領主と追撃の連携を取りながらも、仔太郎を捕らえた後に行う怪しい儀式の準備を始めていた。その一味の中でも異彩を放つ金髪碧眼の剣士羅狼だけは、一味の最終目的を意に介せず、命令に従いつつも、ひたすら強い相手を求めて己の刃をふるい続けていた。
やがて仔太郎の秘密は、あまたの野心を触発し始め、数々の思惑が激流となって人びとを巻きこんでいく。旅の中で互いを認めあい、絆を深めていく名無しと仔太郎。互いの実力に引き寄せられていく羅狼と名無し。宿命の縁に結ばれた二人の漢の、刃を交えるときが迫っていた……。
◆スタッフ&キャスト
原作:ボンズ
監督・画コンテ・演出:安藤真裕
脚本:高山文彦
人物設計:斎藤恒徳
作画監督:伊藤嘉之、斎藤恒徳
美術設計:竹内志保
美術監督:森川篤
色彩設計:中山しほ子
撮影監督:宮原洋平
編集:板部浩章
音楽:佐藤直紀
音響監督:若林和弘
音響効果:倉橋静男
プロデューサー:南雅彦、高梨実、西川朝子、飯塚寿雄、峯岸卓生
アニメーション制作:ボンズ
製作:「ストレンヂア」製作委員会(バンダイビジュアル、ボンズ、松竹、博報堂DYメディアパートナーズ、ソニー・ミュージックエンタテインメント)
配給:松竹
名無し - 長瀬智也
仔太郎 - 知念侑李
祥庵 - 竹中直人
羅狼 - 山寺宏一
白鸞 - 伊井篤史、王国慶
風午 - 野島裕史、張沫
水辰 - 福原耕平
土巳 - 陶力
木酉 - 皆川純子、宋湘平
月申 - 相沢正輝、薄宏
火丑 - 宝亀克寿
虎杖将藍 - 大塚明夫
領主、金亥 - 石塚運昇
戌重郎太 - 宮野真守
萩姫 - 坂本真綾
絶界 - 筈見純
磯貝 - 志村知幸
淵野辺 - 喜多川拓郎
吾平 - チョー
将監の妻 - 折笠愛
より - つかもと景子
通訳 - 保村真
武士 - 川津泰彦、増田裕生、山口登、白熊寛嗣、望月健一、ふくまつ進紗、大久保利洋、小林かつのり
妹 - 松来未祐
◆感想
タイトルの『ストレンヂア』には、戦国時代に刀を封印している
「奇妙な男」と、「異邦人」という二つの意味がこめられており、
立身出世、大きな野望、そして家族という枠組みから外れてしまった者たちの生き様を題名に託しているそうです。
主人公を長瀬智也さんが演じているのですが演技がそこそこ上手くて驚きました。
見事な剣戟に圧巻でした。("゚д゚)ポカーン状態でした。
他は特に書くことがないのでこれまでに^^
◆最後にひとこと
刀は結構重いと聞いたのでそれを振り回す彼らは
まさにストレンヂアだと思います(これが言いたかった