サヴェレンティ さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:----
祖国に裏切られた一人の王子の逆襲
皇暦2010年8月10日 、世界唯一の超大国神聖ブリタニア帝国は日本と地下資源サクラダイトを巡って対立し宣戦布告、日本に侵攻した。日本は占領され、ブリタニアによって「エリア11」と呼称される。日本人は「イレヴン」と蔑まれ、自由を奪われブリタニアの総督により支配された。ブリタニアは「ナイトメアフレーム」と呼ばれる人型兵器により世界の3分の1を支配下に収めた。しかし、その圧倒的な支配にも亀裂が生まれようとしていた。
日本侵攻から7年後、ブリタニアに恨みを持つブリタニア人少年、主人公ルルーシュ・ランペルージは謎の少女C.C.(シーツー)から、他人に自分の命令を強制出来る、絶対遵守の力「ギアス」を与えられることになる。ルルーシュは仮面で素顔を隠して「ゼロ」と名乗り、自称正義の味方「黒の騎士団」を結成し日本の独立のため、ブリタニア帝国に対して戦いを挑む。黒の騎士団は、ルルーシュの知略とギアスの力、日本の反帝国ゲリラやその支援者たちの協力を得て、次第にその勢力を拡大させていく。
黒の騎士団と帝国が激しい戦いを繰り広げる中、帝国第2皇女コーネリア・リ・ブリタニアと第3皇女ユーフェミア・リ・ブリタニアが、新たなエリア11(日本)の総督と副総督に就任する。ユーフェミアはゼロの正体に気づき、ルルーシュを救おうと黒の騎士団とは異なる方法で日本の平定を目指し、「行政特区日本」を計画する。ユーフェミアの計画は認可され、彼女は記念式典にゼロを招き二人きりで対談するが、その最中にルルーシュのギアスが制御を失い、ユーフェミアは式典に集まった日本人たちを虐殺し始める。彼女を止めるため、ルルーシュはやむなく彼女を殺すものの、日本人と帝国の亀裂は決定的なものになる。そして、ルルーシュの親友でありブリタニア軍に所属する日本人少年枢木スザク(くるるぎスザク)も、ユーフェミアの騎士として彼女を殺したゼロへ復讐に向かう。(wikipedia参照)
神聖ブリタニア帝国に支配され「エリア11」と呼ばれた日本は、反ブリタニア勢力「黒の騎士団」主導による独立戦争を起こすが、「黒の騎士団」の指導者ゼロの失踪により大敗を喫してしまう。「ブラックリベリオン」と名づけられた戦争は黒の騎士団幹部の捕縛、日本への更なる圧政、そしてゼロの処刑を招く結果となった。
その1年後、学生としての日々を過ごす少年ルルーシュ・ランペルージは黒の騎士団残党の襲撃に巻き込まれ、少女C.C.(シーツー)との邂逅により、自分がゼロであることを思い出す。記憶を取り戻したルルーシュはゼロとして復活しブリタニアを倒すため再び反旗を翻す。(wikipedia参照)