おぬごん さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ありがとう、WORKING
2004年から漫画が連載され、2010年にアニメ1期が放送されたWORKINGの3期にして完結編
(※ 最終回となった1時間SP「ロード・オブ・ザ・小鳥遊」についてもこちらの感想に含めます)
(※ あと、後半はほぼ自分語りです;)
3期では山田、佐藤と八千代、小鳥遊と伊波の物語に一つの区切りが付けられます
ただ原作でもそうでしたが、はっきり言って物語後半は話を強引に畳もうとしすぎてる感があるんですよねw
でも佐藤さんと八千代、小鳥遊君と伊波さん、2組のカップルの長い長い恋模様の結末には、何とも言えない感慨深さがありました
OPやEDも、1期2期同様に賑やかではあるんですが、どこか寂しさが漂っているというか、
カーテンコールのような幕引きの雰囲気が漂っていたように思います
個人的な話になりますが、私は当時高校生だった原作連載初期からこの作品を追い続けていて、
大学生になった時にはWORKING(とハニカム)の影響でファミレスでバイトをしたりもするほどで、
何というか、WORKINGは青春を共にしてきたような印象すらある特別な作品です
そのWORKINGが原作、アニメともに終わってしまうのは感慨深く、そして寂しいのですが、
しかしこうして原作が綺麗に終わり、アニメもそれに応え1時間SPを作ってまで大団円を演出してくれたのは、ファン冥利に尽きるの一言です
1時間SPの最後、1期のOPが流れ「ありがとうございました」の一言で締められた時、少しウルッと来てしまいました
スタッフにも、ファンにも愛された名作だったと思います
ありがとう、WORKING