愛花 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ひぐらしのなく頃に
圭一が暗闇でバットを振るって人を何度も何度も殴りつけるという衝撃的なシーンから作品が始まり、そういう感じのアニメか!と悲惨なその先を覚悟しました(^^;;
{netabare}
幾つかの編に分かれていますが、そのどれも誰かが発狂し何人もの人が死んで終わります。
編ごとに、同じ登場人物、同じ事件をなぞっても全く異なったルートを辿ったり、視点が変わることによって同じ事件の真相が見えてきたりするのはとても巧いと思いました。
個人的に印象に残ったのは、最初の編で出てこなかった魅音は1人だったのに次の編から突然双子の妹詩音が登場したこと(最初の編でも存在していたが、隠れていたこと)と、皆が魅音が起こしたと思っていた事件は実は詩音が起こしていたということです。
ループものならではの魅せ方だったと思います(^_^*)
結局この作品では、いろいろ推測することは出来るものの、事件の全容はわからずじまいで終わってしまいます。
この「解」はひぐらしのなく頃に解に持ち越しです(*。・ω・`*)
また、キャラたちも魅力的だと思います。
「〜なのです!にぱー☆」のりかちゃんや、「〜かな?かな?」のれな、
はぅ〜かぁいいよ〜お持ち帰りぃ!!ヾ((。・ロ・。`))ノ♡〃(笑)
わざとらしい決まり文句や口癖は嫌いな質なのですが、彼女たちは本当に憎めないですo(`ω´ )o
作画はちょっと古い感じがしますが、すぐ気にならなくなりました(・ω・。)
それからタイトルのひぐらしのなく頃に、最初こそひぐらしの鳴く描写がありましたが、後半は全然なかったような。。どういう意味があったのでしょう。。(._.)
{/netabare}
次々と理不尽に人が死んでいき、観ていて楽しい!と思う作品ではありませんが、観る人を惹きつける力のあるアニメだと思います(^_^*)
OPのひぐらしのなく頃には本当に良いです!雰囲気があっていて、耳に残ります(*。・ω・`*)