keylove さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ここまで公の場でパンツ見せて歩いて良い世界はありません、もちろんアニメでも。
以前は保留にしてた作品です。
あにこれの評価はそこそこ高いですよね。
というか、女の子ミリタリーものとしての代表作である気もします。
陸のガルパン、海の艦これ、そらのストパン?
って感じですか?
で、レビュータイトルですが、もうこれ最終話まで思ってたことなんで書かずにいられませんでした。
ここまであざとくパンツを見せてる作品なんて観たことないです。
ラッキースケベとかサービスショットっていうんじゃなくて、このストライク・ウィッチーズっていう部隊のみんなの正式な服装が下はパンツなんですもんね、これは参りましたよ。
かっこいいセリフとかシーンとかシリアスな展開もあるのに、それをパンツ見せてやってるんだから、これは狙ったのかどうか、とにかく勝負でしたよね。
それについての僕の意見は、以前と変わらず、ノー!
です。
作品の中でけっこうな時間を取ってこのパンツのエピソードが描かれてますが、このパンツを「ズボン」って言っちゃってますもんね。
こんなズボンあるわけないじゃん!
って、失笑しました。
そして、戦いのモードになった時にウィッチーズたちには猫耳が生えて、尻尾も生えちゃいます。
もうこれ、ここまでやったらまあいいわ、ってなるか。
切る!
かですよね。
艦これもこれに近いものがあるから、受け入れられるんでしょうけど、これこそアニメの外野からしたら、アニオタ、キモオタが好むアニメ像のような気がして、そういう意味でイヤでした。
さて本題ですが、この作品、設定は悪くありません。
むしろ時代背景からして、引き込まれて当然っていう要素を持ってると思います。
時代は1940年代(性格には1944年)ですね。
扶桑皇国(日本ですね)やブリタニア連邦、ヨーロッパ諸国などが舞台となっています。
なのでこの作品に出てくる少女たちは僕たちのおばあちゃんか、それ以上の年齢ってことになります。。。
史実では第二次世界大戦があった時代ですし、それに合わせた国際情勢が表に立っているので、そのあたりは好感が持てました。
仮想空間でドンパチやってるんじゃなくて、まさに近代の戦争において、このストライク・ウィッチーズが活躍したというお話なのですから。
そして、この作品に出ているキャラは、その戦時中に実際に活躍した将校たちの名前を由来としているみたいです。
ちなみにウィッチとは魔女のことです。
ウィザードなんていったりもしますね。
この魔女たちが戦う相手は人間ではありません。
この世界で存在するネウロイという未確認の敵。
通常の軍隊ではこれらを撃破することは困難であり、ただそれに立ち向かえるのは、空を自由に飛びまわることができる「ストライカーユニット」という「魔道エンジンにより動く機械」を装着した魔女のストライク・ウィッチーズたちだけ。
そのみんなが10代なんです。
魔法にも年齢のピークがあるみたいですね。
そこにひょんなことから入隊することになった主人公を中心に、物語は進んでいきます。
軍艦が出てきて、その名前が赤城だったりしますが、それは実際に日本で大戦時に存在した軍艦です。
これはあまりネタばれのしようがないので、伏せてません。
登場キャラも多いので簡単に書いておきます。
宮藤芳佳(みやふじ よしか)-福圓美里さん
坂本美緒(さかもと みお)-千葉紗子さん
ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ-田中理恵さん
リネット・ビショップ-名塚佳織さん
ペリーヌ・クロステルマン-沢城みゆきさん
エーリカ・ハルトマン-野川さくらさん
ゲルトルート・バルクホルン-園崎未恵さん
フランチェスカ・ルッキーニ-斎藤千和さん
シャーロット・E・イェーガー-門脇舞以さん
エイラ・イルマタル・ユーティライネン-大橋歩夕さん
ハイデマリー・W・シュナウファー-植田佳奈さん
このあたりが主要人物たちです。
中でも沢城さんの演技はめちゃ可愛かったなあ!
なんかレビューになってませんね。
ただ、みんな可愛らしくてよかったです。
人気があるので、見ておいてもいいのではないでしょうか?
おそらく僕は二期も観ます。