「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟(アニメ映画)」

総合得点
61.7
感想・評価
62
棚に入れた
236
ランキング
5279
★★★★☆ 3.7 (62)
物語
3.5
作画
4.0
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.6

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ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ヤマトである必要性が薄いような。

アニメーション制作:XEBEC
2014年12月に公開されたアニメ映画。

ヤマトがイスカンダルから地球に戻る途中のオリジナルストーリーですね。

ヤマトは、波動砲の技術が欲しくてヤマトの鹵獲を狙うガトランティスの艦隊と遭遇。
なんか、銀魂にも出てきそうなゴリラのような敵さんだなw
粗野だし頭悪そう。ていうか、銀魂に如何にもいそうな外見なような?
いかにも銀さんにおちょくられて、神楽にワンパンで倒されそうなキャラデザでした。
敵がこんなだから、こいつが出ているとギャグアニメに思えて、
ヤマトが猛攻を受けてても、戦闘には特にハラハラドキドキしなかったです。
そして、ヤマトがワープして敵から逃げて、
救難信号を受けて救助に向かった先、不思議な世界に迷い込んで、
ヤマトに敵意を持つガミラスの軍人たちとの遭遇。

さて、ヤマトの映画って絶望的な巨大な敵を相手に立ち向かってボロボロになって、
多大な犠牲を払いながら薄氷を踏むような勝利を掴んでいく。
そんなイメージでしたが、今回は全然そんなこと無くて、お話が軽くて凄く優等生的な作りですね。

かつての敵と友情を育み共通の敵を倒す。ちょっと幻想的な要素もあるストーリー。
これが、21世紀の出渕版ヤマトなのでしょうが、
旧作をちょっとでも観たことがある人は違和感を覚えるような?

整合性を気にしたストーリー、小綺麗な雰囲気。
これは、泥臭くて破天荒な昔のヤマトとは全く別なシロモノなんだなってのが、
この映画から受けた私のイメージでした。ただの思いこみかもしれないですけどね!


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2015/12/09
閲覧 : 362
サンキュー:

28

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