セメント さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
昔々あるところにパスタの国がありました
おじさんは、パスタ好き?
あぁ、好きだよ・・・
目新しい設定と暗めのストーリーから制作側が思ってた以上に人気が出ちゃったんですね。
まぁ要するに原作よりアニメの方が人気出ちゃったみたいなもんです。
そうすると原作者は気に入らないという事で、スタッフを一新しシリーズ構成やキャラクターデザインにガッツリ入り込んできたんです。
そうして出来上がったのが本作になります。
スタッフ一新に留まらずあろうことか声優まで変えてしまって、全く違うガンスリになってしまっています。
暗い背景を持つ少女達にウェイトを置いていた1期に比べて2期はかなりおざなりになっています。
そんなことがあって、本作は原作者が口を出して碌なことにならない典型として取り扱われています。
今だと原作改変とは何事か!ってなるんですけど、本作の場合は逆ですね、まぁ珍しい事態だったと思います。
マッドハウスからアートランドに、1期より5年くらい経ってますから作画のレベルは上がってるかと思いきや微妙・・・
某動画サイトで1期と2期の銃撃戦比較動画などがありますので、ご覧になると分かりやすかと。
声優を変える必要あったんでしょうか。
ヒルシャーは江原正士さんじゃなきゃやだー!!!
アンジェはざーさんに変わってますが劣化としか言えないです。
それでも2期も良い所はあって、それは主題歌です。
OP「たった1つの想い」は誰がどう聞いても名曲です、ED「doll」も相当。
何気に「doll」は麻枝さんが作詞・作曲してるんですね。
キャラデザもびっくりするほど変わってますね、1期の方が可愛かったように思います。
さて本作に関して、1期しか認めない過激派ほど野次を飛ばしたいわけではありませんが、まぁ少しばかり残念とは思います。
アニメとしてオススメなのはやっぱり1期なのかなぁ・・・