tsunacan さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
面白い&オタクっぽい
昔DVDをレンタルし、家族で観ました。
冒頭、少佐が恥ずかしげもなく全裸になり、あまつさえ「生理中なの」とまで言うシーンで気まずい思いをした事を覚えていますw
そこから個々のキャラのハードボイルドさ、小難しい言回し、論文でも読んでいるかのようなセリフが怒涛のように押し寄せ、
当時は「なんというオタクっぽさだ…」と思った記憶があります(完全な偏見ですwが正直なところです)。
押尾監督らしく細部まで設定が練られていて、説明もほとんどなく、考えながら観られる面白い作品だと思います。
当時は1単語ずつ難しく感じていました。
バグのないプログラムは存在しないが…(え?停止性問題?)
まれす大佐? 誰? そんな人いた?
この白髪の外人誰? (人形遣い(に操られた人形))
まてば? さつたば? は?
カガミモテwせdfrミルトコロオボロナリ(聞き取れねえ…)
政府ハウス? (セーフハウスかw)
「人は世界をありのまま認識することができない」という趣旨を映像として観、シビレた記憶もあります。
小難しく面白い作品だと思います。