至福のパイナポー さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
どんな人にもオススメできるSFアニメ
見たのは数年前なのですが、シュタインズ・ゲートゼロの発売ということもあり、今更ながらレビューします。
※あくまで個人の感想、見方ですのでこれが絶対というわけではありません。悪しからず...
シュタインズ・ゲートという作品、実は最初は舐めてかかっていました...
自分がアニメを見てこんなにも心を動かされたのは久々に感じたぐらいです笑
この作品を簡単に説明してしまうと、中二病が治らない主人公、鳳凰院凶真こと岡部倫太郎が仲間と共に興味本位で偶然タイムマシンを作ってしまい、そこから色々なことに巻き込まれていく、SF作品です。
元ネタはゲームです。ゲームの方もゲームでいい味が出ていますのでぜひプレイしてみては?(ダイレクトマーケティング)
さらにこの作品は元々、「バタフライエフェクト」という映画を元ネタに作っています。バタフライエフェクトの良いところをリスペクトしながらもバラバラの伏線を回収していくという、簡単にいうと予測不可能な展開が待ち受けるアニメですネ。(バタフライエフェクトはSF映画の中でもかなり面白い映画ですので良かったらチェックしてみてください♪)
結論から述べると、「10話までは我慢してみて欲しい」です。{netabare}10話最後のフェイリスのDメールで秋葉原から萌えがなくなるという展開にはチキン肌でした笑{/netabare}
この作品、多分当初のほとんどの人が1話{netabare}のb世界線→a世界線へ移動した展開やクリスが刺されていたシーン、そしてa世界線で何故か生きているクリス{/netabare}には、「は?」と思ったでしょう。実際それ自分もでした笑
ですがその思いをどこかに置いて10話まで見たら、「あ、これはもう最後まで見ないとあかんですわ... 」となること間違えなしです
{netabare}それがラスト2話の過去の岡部倫太郎を騙し、クリスとまゆりがどちらも救われるシュタインズ・ゲート世界線へ行くと言う伏線回収になる展開には想像も至らなかったですね{/netabare}
よくアニメを見ている人間が口を揃えていう「とりあえずCLANNAD、コードギアス、シュタゲは見とけ」という格言、意味がよく分かる作品です。
そしで老若男女、万人受けする、オタクじゃない人も楽しめる、というかむしろこっちの世界に引き込める、そんな感じの作品です。
とりあえず言えることははやくシュタインズ・ゲート ゼロをプレイしたいという話でした笑
シュタインズ・ゲートゼロもアニメ化決定だそうなので興味のある方はチェックをオススメします!
長文失礼しました_(._.)_