素振りをする素振り さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
色々とクドい
当初、サムネイル画像を見てメカ物!?と思いきや違いましたw
・・・一応メカもあるにはあるんですけど。。。
ストーリーはこんな感じ↓
時は西暦2031年。
「ベルゼブ」と言う謎の昆虫とその変異体である「ハーディアン」に地球全体が覆い尽くされつつあり、それに立ち向かうべく「N.I.D.F」という組織が立ち向かっていたのだけれど、全く歯が立たなかった。
因みに「N.I.D.F」は何の略なのか謎だったので検索してみると、「新潟インターナショナルダンスフェスティバル」と言うのがヒットして爆笑しましたw
・・・話が逸れました、スミマセン。
その「N.I.D.F」所属で当初、村八分の主人公である「哀羽 シュウ」が登場するのだけれども、いとも簡単に死亡する。
そこで「N.I.D.F」の科学技術者主任のヒロインである「流姫那 由乃」が「死者の書」と呼ばれる剣を主人公の胸にグサリと貫くとあら不思議、いとも簡単に「ハーディアン」を唯一倒すことができる「ネクロダイバー」と呼ばれる強化人間のような存在に変身する。
因みに「ネクロダイバー」になると擬人化ファンネルみたいな女の子の手下が漏れ無く付いてきます。
そしてその戦はなんとか勝利することは出来たのだけれど、ヒロインが1話で死亡!?
・・・と見せかけて中盤以降に実は記憶喪失になったけれど生きてましたっ、テヘペロ、、、みたいな感じで登場w
死んだ仲間達も「ハーディアン」になって主人公の元へ幾度となく刺客として現る。
それを仕組んだのは実は「N.I.D.F」の総司令官である「燻 京香」だったのだ。
・・・と思いきや真犯人は「燻 京香」の娘である「燻 玲」だったのだww
・・・とまぁ、大体こんなカンジで幾度となくクドい展開でしたwww
「ハーディアン」が地球の重力を無視した大きさと動きだったりだとか、主人公の小野大輔さんが平和島静雄節で叫びまくってるだとか、相思相愛だったヒロインが記憶喪失後、主人公と通じ合うのは死を目前にした精神世界の中だけだとか、登場戦闘機デザインが、戦闘妖精雪風のスーパーシルフ+メイヴ雪風+マクロスバルキリー+Su-27+SR-71÷5みたいな感じだったりだとかアイキャッチの度に「俺は巧いんだぜ」的なギターフレーズが鳴り響いたり、エンディング曲も「ワタシ、マライヤキャリー並みの高音域出るから」的声が鳴り響いたり、その他もろもろクドいのは監督、あんたが悪いよ、と思わず言いたくなる作品です。