HIROTO さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
クレーンゲームの中にいたらGETされた。
憑物語
斧乃木余接の説明から始まる憑物語
暦の説明と余接の決めポーズだけなのによく飽きさせずに時間を持たせるなあ!
この映像センスと語りがやはり物語シリーズの真骨頂なんだなー。
こんな単純な演出で、この物語の世界に入り込ませる。
西尾維新とシャフトのコンビはやはり凄い。
それからの月火ちゃんとの入浴シーン 本当にありがとうこざいます。
これはエロかった!
エロイし可愛いし面白いし!
サービス精神盛りだくさんですなあ!
そして、自分の体が鏡に映っていないことに気づき、忍を呼び出す。
忍のウルトラマンのパロディによる登場! か わ い い 。
ゲームセンターの待ち合わせで余接がクレーンゲームの中にはいっていた 笑
苦労の末、とてもクレーンゲームっぽいやり方でGET! いい顔でとってました!
そして、自分の体に起きている異変の原因に気づく。
んー雪をつかった演出が面白いな、遊園地にいるみたいな楽しげな・・・。
そしてお姫様の忍がとても可愛い。
忍が馬鹿にされてるのを強がっている。
「だ、だって・・・」の泣き顔
なに・・・このあざとい可愛い吸血鬼。可愛い過ぎて死にそうなんですけど・・・。
そりゃあ、ロリコンの暦おにいちゃんの顔もにやにやするわ!!!
この雪の演出がとてもいい。
真面目な話をしているとこの裏で雪だるまをつくっていたり、遊んでいたりと。
シリアスとコメディが最高のバランスで演出されていて笑ってしまう。
雪合戦とか本気勝負がまた面白い!
{netabare} 妹達が誘拐されてしまう。
そして忍野扇と出会う、この扇ちゃんは本当に面白いキャラクターだなー。
物語のいいアクセントになっている。
少しづつこの子の事がわかってきたし、今後どうなるんだろうって気になってしまう。
手折正弦
この人の結末はちょっと考えさせられた。
この人なりの信念があって、イイキャラクターだったと思う。
そして重大な伏線であろう、忍野メメを探せ 今後のストーリー展開に多いに関わってくる言葉だろうと予想できた。
暦に余接が正弦を淡々と殺す事を見させる事で暦と余接関係に溝を作る
のがこの物語の結末だったんだろう。
ってのが的を得ていた。
まさにそういう物語なんだろう。
そして最後はシスターズのサービスで終わることもよくわかっていた。
まあ結末は 暦と余接の仲たがいを狙った事は失敗だったのが爽やかに終わったかな!{/netabare}
まさかの!待望の!
ひたぎのデレきましたよ!
破壊力満点でしたよ。
文字の使い方が綺麗で観やすくわかりやすくなっていた。
シャフト映像遊びはさらに1つ腕前をあげたなー!
物語シリーズ全般に言えることだけど
背景がシンプル+スタイリッシュで世界観を引き立てる
BGMの種類が多い
心理描写の上乗せに一役かっていて、どれもいいBGMだと思う。
そして自分は無表情なキャラクターってあんまり好きではないのだけれど
余接はとてもいいと思う。
なんだろう、クセになる感じがある。
そんでヒロイン達の魅力を引き出しているのは暦という主人公なんだろうな。
暦がいるから視聴者はわかりやすくヒロインの魅力に気づくことが出来る。
よく出来た主人公だなって感心する。
シュールなシーンも物語シリーズでは逆に映える。
これがシャフトと西尾維新が奏でる 映像遊びと言葉遊びの融合なんだろうな。