セメント さんの感想・評価
3.3
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
おとぼく
処女(おとめ)はお姉さま(ぼく)に恋してる
男の娘アニメです。
男が女の格好をして女の花園に入るって結構ヤバいことしてますね。
最近は百合カップルに混ざりたい!って言うと徹底的に糾弾されるじゃないですか~。
今思えば男の娘×女は百合と言えるのか?を提示してたアニメのように思えます。
最近「百合姫」でそういう漫画が現れて百合豚界隈は阿鼻叫喚でしたよね。
主人公・宮小路瑞穂は見た目完全に女で声も女なんですよね。
そんな主人公とお嬢様学校の女の子たちがくんずほぐれつするお話です。
原作はエロゲです。
流石にタイトルに処女を用いるのは不味かったのか「乙女はお姉さまに恋してる」に変更されてます。
監督は名和宗則さん、多くのエロゲ原作アニメを手掛けてますが、作画的に不安定なものが多い気がします。
声優さんは堀江由衣さん、松来未祐さん、浅野真澄さん、神田朱未さんなどでお嬢様役が板についてる方ばかりでしたね。
Aice5の5人は全員居たと思います。
ということでAice5がOPを歌っています、「Love Power」。
ほっちゃんが結成した声優ユニットで他に「いぬかみっ」なんかも主題歌歌ってますね。
一旦解散されるもそれぞれのメンバーが声優業界でも今も活躍する人たちということで伝説的なユニットにはなってたんですが、今年の結成10周年の折に「それが声優」を契機に再び再活動されて新しいシングルも出ましたよね。
「はぴねす」と共に男の娘の代表じゃないですか。
誰がどう見ても男には見えないですよね、そういうコンセプトなのでそりゃそうだって感じですが。
当時は拗らせた百合豚ではなかったので難なく見れてましたけど、今見るとどうだろうなぁ。