「ヒカルの碁(TVアニメ動画)」

総合得点
88.6
感想・評価
1667
棚に入れた
8998
ランキング
106
★★★★☆ 4.0 (1667)
物語
4.3
作画
3.8
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
4.1

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

ネタバレ

いしゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

時間を忘れ 夢中になれました” ヒカルの碁” ありがとう!

あらすじは あにこれを参照ください   

これは最善の一手ではない 最強の一手でもない・・・

この作品は 囲碁 という競技に魅せられた人たちの物語です
囲碁かぁ 敷居高そう!  でも大丈夫です!
主人公の ヒカルも初心者 目線は一緒です♪ 
話の終わりに 解説?も入りサポートも充実!
ちなみにわたしは最後まで観てもいまだルール良く分かりません
でも そんなわたしでも ”ヒカルの碁” 夢中になりました。 

対局中 静まり返った部屋の中 碁石を打つ音  
わたしは この音好きです 対局を盛りたてます! 
是非意識して聞いてください ただし初期のヒカルのあれは・・駄目です。 

進藤ヒカル (主人公)運動好きの平凡な小学生 
      佐為に憑かれ 囲碁の世界を知る

塔矢アキラ (ライバル)自他共に認める天才少年棋士
      誰よりも囲碁を心から愛している   

藤原佐為 (Sai)ヒカルに憑いた 平安時代の天才棋士の霊
      神の一手を極めることを目的とする

塔矢行洋 (アキラの父)囲碁界の頂点に君臨する棋士
      神の一手に一番近い人物と言われる人物 

上記の4名を中心に物語は進行します 

ただ 普通と違う所は ヒカルに佐為が憑りついていることです
この佐為と出会い 囲碁を知り アキラと出会い 囲碁の世界にふれる・・
とても人と人との巡り合わせが強い作品に感じました 
それと ”笑って 泣いて 熱くなって”
観ていて色々な感情が溢れる作品でもあります。

早く先を観たい! そんなはやる気持ちにさせる展開 でも
じっくりと噛みしめながらも観たい!浸りたい!!
馬鹿なわたしは 視聴中 このうれしいジレンマに陥っていました。
( 後半は自制できず 贅沢に時間を忘れ視聴していましたけど・・・ )

何がこんなに感情を揺さぶるの? 
全体に素晴らしいので絞るのは難しいですが 下記に記します。
( あくまでも わたしの感想です ) 

まずはヒカルとアキラの観ていて実感する成長ぶりです
もともと それぞれ囲碁に対する考え方や(ヒカルは思い込みですが)
実年齢より 子供らしいヒカルと大人びた性格のアキラ・・と
かなりアンバランスな二人でした それが互いが出会い変わります
序盤は あまり変化はありませんが お互い切磋琢磨しあい 
物語が進むにつれ相乗効果で成長する姿は 観ていて熱くなりました。

そして佐為と行洋の頂上対決 
千年の時を超えて対局する二人 これだけでわたしは高揚感が!
対局中は 観ていて力が入りすぎて 目や肩がコリました
対局が終わるとくる 虚脱感!!是非感じてください! 
その先 二人が進む未来 わたしはこれで良かったそう感じます。   

そしてヒカルと佐為の関係
二人が出会わなければ この物語はありません
小生意気で不器用なヒカルと 普段はおっとりしている佐為
この二人はなんだろう? 時代 年齢差あまり感じません

ヒカルがつまずいた時には 優しく手を差し伸べる佐為
佐為の願いを 何だかんだ言っても 叶えてあげるヒカル
苦楽を共にする二人 途中からは 互いが傍にいて当たり前のよう・・
その二人が辿り着くのは・・・必見! その目で見届けてください。

あとは
登場人物 皆といっていいほど囲碁に愛情を示していることと
回の終わりに 囲碁講座もあり 作品全体から囲碁への思いが凄く伝わり 
ますます 大好きになりました♪

最後に
この作品は わたしが 他作品”ちはやふる”で感激していた時に
ある方から紹介されたものです 結果最高な気分! ありがとうございます
お気に入りにチャック!”ヒカルの碁”で申年をスタート うれしいな(^^♪
未視聴の方は 是非!! おススメです。

以上 最後まで読んで下さりありがとうございました。  



 










  

投稿 : 2016/01/06
閲覧 : 270
サンキュー:

30

ヒカルの碁のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ヒカルの碁のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

いしゆうが他の作品に書いているレビューも読んでみよう

ページの先頭へ