徳寿丸 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
おっ、今度はちゃんと部活してるね
原作未読。
2期も決まったみたいですね。個人的には綺麗に終わったしいいんじゃね?と思ったりしてますが・・・。京アニって事でこちらもハードル上げて見ちゃうわけですがもうちょっと観たいかなと思わせるあたりは流石ですね。ただ音楽を扱った作品で演奏シーンで響く感じがなかったのは残念かな。「ハルヒの学園祭、ノダメ、坂上アポロン、四月嘘」は聞いてて音楽聞きてぇー!ていう高揚感があるんですけどね(私感)。とはいえハズレではない普通のアニメ。
私のツボ:うーん、個人的にポニテの方がいいと思う。
2期視聴済。
相変わらずこの主人公は首を突っ込んでは結果オーライ的な流されキャラですね(私感)。この作品はねぇ、どうも好みのキャラができないんですよね。まぁ主人公が明朗活発系じゃないし音楽の世界の厳しさみたいな部分が強く出てる作品なんでキャラの我の強さが邪魔してるのかなぁ。個人的に主人公(黒沢さん)の良さが出たのは幼い時の姉におねだりしてる時が可愛くて物語終盤に一つの盛り上がりを作ってくれた事。逆にどうも腑に落ちないのが復帰したフルートの子と同中学だった子達の人間関係。あれはないんじゃないかなぁ・・・次期部長があまりに不憫だと思うのは私だけ?それに当事者2人があとでクラスが一緒っぽい描写があったんだけど辻褄が合わんでしょ?だって毎日顔合わせてた事になるし(違ったらスンマセン)。
まぁ、1期で終わっても良かったかなとも思いますが部活頑張っているんで良しとしましょう(笑)
私のツボ:東山さんはね、どうしても語尾きくとキンモザのカレンちゃんがでてきちゃうんだよ(笑)
リズと青い鳥視聴済み(2019.5)
スピンオフ作品。キャラデなんかは全く違うので別枠でも良かったんですが・・・まぁ一緒でいいでしょう。上記2期で自分が腑に落ちないと言っているフルートの子達の話。成程、彼女達の成長を童話と音楽に絡ませていい演出だったと思います。保護対象からの独立とでもいいますか・・・その後の関係がうまくいかない場合もありますが・・・特に国なんかはね(笑)。
追記:リズ役については・・・まぁあれはあれで童話っぽかったんじゃないですかね?
劇場版~誓いのフィナーレ~視聴済(2020.3)
主人公達が2年生へと進級し、関西大会の結果まで。
京アニのあの凄惨な事件前に3期が決定していますが・・・なんていうか無理せずその上で京アニの復活を待っているファンの方々に披露できる時がくればいいんですけどね。ゆっくり待ちましょう。
えーーと、内容的には前作の「リズと青い鳥」と同時期なので観ておくといいのではないでしょうか。個人的には2年生時も1クール充分持つ濃い内容じゃないかなと感じました(もうちょっと部員の内面の葛藤や劣等感なんかを掘り下げれたんじゃないかな?)。まぁ、いいんですけどね。
私のツボ:主人公が可愛くなってきました(笑)。
特別編 響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜視聴済(2023.8)
劇場に行ってきました。原作では「北宇治高校吹奏楽部のホントの話」にあたるようです。
話は主人公が新部長になって最初の対外イベントを通しての部活動風景及び現状の2,1年生が来年コンクールで上位を目指せる実力を有してますよという布石(穿った見方)の内容かなと思います。
実は劇場版も来年予定の「3」も知らなかったんですが、先月この作品でもモデル校として出てくる「立華高校」こと京都橘高校マーチングバンド「オレンジの悪魔」のパレード動画を見て感動してしまって「響け!ユーフォ」観たくなったんです。それで1期から全部観てる中で新作の情報も得たわけなんですが・・・改めて吹奏楽部で繰り拡げられる青春群像劇(3年間しかない有限の美しさと儚さ)がいいですね。自分はちょっと「けいおん!」に引っ張られ過ぎですね(過去レヴューが笑える)。3期?が楽しみです!
私のツボ:副部長の出番
3視聴済(2024.8)
本当にフィナーレを迎えてしまいました(涙)。改めて芸術・音楽の世界の厳しさと青春の美しさや儚さを描き上げた今作品は高校3年間の部活モノの金字塔ではないでしょうか。そしてこの高校3年間のピュアな輝きっていうのはプロにはどうしても出せない特別なものだと思います。勿論プロはプロで美しくも力強い特別感はあるのですが、調度、最悪のパリ五輪の醜聞を見聞きしてる事もあって大人の汚さに反吐がでるというか(まぁ自分もその汚い大人なんですがね)・・・。あぁ、シリーズ纏めての評価は4.8位ですかね。ありがとう、京アニさん。
私のツボ:毎年マーチングのユニ変えるのね・・・大変じゃね?