Cat_See さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
欠点の価値
満足度は適当につけています。
ライトノベルを含めての感想です。
この作品で面白かったのは
当たり前ながら、欠点に価値があることを肯定しながらも
これでいいのか悩みながら物語が進むところでした。
自分はドジっ子や運動が下手でも一生懸命動くタイプが
出てくると安心を覚えたり面白さを見たりします。
これらの楽しむ要素の中には
キャラクターの苦手分野、欠点が必要です。
素直になれなかったり、エロゲが好きだったり
女の子みたいだったり、下品だったり
ヤンキーみたいだったり、BLが好きだったり
中二病だったり
欠点があるからこそ隣人部に所属できる
欠点があるからこそ楽しむことができる
でも、もうその欠点はないかもしれない
違うなにかに変わってしまったかもしれない
そんな葛藤を全て物語の中で見させてくれた
いい教科書でした。