セメント さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
しーぽん
今は西暦2356年…
丁度おんなじくらいの時期に「ふたつのスピカ」も放送してて、萌え宇宙アニメの二大巨頭って印象でした。
前半はセカンドウェーブ、後半はコズミックフラクチャーとの対決でしたっけねー。
セカンドウェーブはみずがめ座の恒星が超新星爆発の第2波、コズミックフラクチャーは宇宙ひもですけど、これって実際2167年に起きるってのは予測されてませんよね?
宇宙アニメと銘打ってますが、「スピカ」と比べると空想科学的な要素強いのかなーと。
というよりも寧ろ、しーぽんと光太の関係性に主眼を置いた萌えアニメだったかなーって感じです。
制作はXEBEC、監督は佐藤竜雄さんです、サトタツですね。
元々は「ナデシコ」の続編として作るつもりだったらしいですね、その設定は没になったようですけど、まぁサトタツ監督お得意の宇宙ものです。
これがGONZOだったら3DCGばんばん使っていたのでしょうが、本作は控えめだったかと記憶してます。
どっちかっていうと「モーパイ」に受け継がれてる電脳戦の原型があったように思えますが、どうでしょう?
野中藍さんの初主演作です。ということで彼女の愛称であるあいぽんはしーぽんから来ています。
ぽわぽわした声といえば野中さんですよね。
"青二プロダクションの不思議ちゃん"コンビの広橋涼さんも出演されています。
angelaが歌うOP「明日へのbrilliant road」1stED「綺麗な夜空」2ndED「The end of the world」、全て名曲です。
angelaの初アニソンであり、2度目の?メジャーデビュー曲なんですね。
よくアニソンライブで「明日へのbrilliant road」歌われてますけど、思い入れが深いのでしょう。
ちなみに「綺麗な夜空」はangelaの中で一番好きな曲かもしれません。
2話でカラオケ行く回があるんですけど、やよいがこの曲歌ってて、そのままEDに持ってく流れは相当高まります。
秀才・町田初佳と天才・しーぽんとそれを超える天才・光太の、こう焦燥だったり嫉妬だったりキャラの関係は面白かったですねぇ。
片瀬江ノ島からとってますよね、しーぽんの名前。
他も小田原線の駅からとってるようですね。