天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
SFスーパー英雄(?)列伝69
ついにSFスーパー英雄(?)列伝も69回となりましたが、今回は69(ロック)という事で、超人ロックの映画版の感想を書かせていただきます。
原作は1967年に同人誌で発表したのが最初(商業誌は1977年)という事で、実に48年に渡って描かれていると言う歴史的な作品の映画化ですね。
確か少年キングで連載されてたはずですが、その後もいろいろな媒体で発表されており、正直よく分かりません(汗)
主人公は永遠に生き続ける超能力者なんですけど、作品(マンガ)自体も不死身としか思えない強さです。
そんな作品の映画ですが、正直内容はというと・・・普通というか、超人ロックらしさが表現出来ず、ありきたりな超能力物になってしまった感じです(苦笑)
原作で人気のある「魔女の世紀」のアニメ化で、リュウ・ヤマキ連邦軍情報局長官が出てきます。
このヤマキ長官ですが、後にこの映画に出てくるジェシカと結婚して、その子供達がまた大きくなってロックと絡む辺りが好きだったんですけど、この世界観を映像化するのは、やっぱり難しかったですか。
もしかすると、今やればいいのかもしれませんけど、もう映像化は無理ですかね(う~ん)
ただ、ロックの声を担当した上杉和也こと難波圭一さんは、これが声優デビュー作なのに合ってたと思います。