セメント さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
でっかいお世話です
自分ルール
毎話毎話素敵なエピソードばかりなんですが、どうしても眠くなってしまうんです。
あんまりに癒され過ぎて脳が活動を停止しちゃうというか。
全然貶してるとかではなくて、それほど極限に迫る癒しを授かっているということです。
でもARIA見ながら寝ると心地よくて、必ず良い夢見られますし、起きた時のスッキリ感が半端ないです。
個人差はあると思いますが、アリアテラピーはオススメですよ。
ARIAのキービジュアル、松竹のスタッフさんが決めてる案を提出して描いてもらってるみたいなんですね。
そこにはポリシーみたいなものがあって、"灯里がゴンドラを漕いでいる図"で徹底しようとしていたようです。
ところが灯里がゴンドラに乗っていて、さらに何人ものキャラを描こうとなると構図は限られてくるわけです。
前のOVA「ARIA The OVA~ARIETTA~」のキービジュアルにて遂に灯里が陸に立ち、本作では海すら描かれなくなってしまった経緯にはスタッフの苦渋の判断があったのでしょう。
アテナさん役の川上とも子さんは2011年にがんで亡くなっています。
特典ドラマCDなどで療養中に新録されていますが、ARIAのアニメシリーズにおいては、新規の台詞が聴ける最後の機会となっています。
今年2015年に「ARIA The AVVENIRE」が公開されましたが、代役は立てられていません。
私にとってもアテナさんは川上さん以外考えられないので、映画以降のARIAの展開は無理なのかなぁと思ってはいます。
OPは「スピラーレ」、ARIAの楽曲はどれもそうですがイントロが心地よいですよね。
EDは新居昭乃さんが歌われています。
さて、最後はおれんじプラネットですか。
アリス・キャロルは中盤からの登場で、初登場時はちょっとトゲトゲしくて、ARIAにも邪悪な存在が!?と思ってしまったのですが、そんなことは全くなく素直で可愛い娘です。
灯里や藍華と馴染んでからはより一層キャラが輝いてましたね。
そんな後輩を支える(支えられる?)アテナ・グローリィは水の3大妖精の一人で歌の名手。
アリシアさんや晃さんと比べて出現度が少なくて、アテナさんが登場する話は当たりだという認識が私の中でありました。
アリシアさん、晃さん、アテナさんの3人が揃うと絵になりますよねぇ、もしかしたら灯里達より好きなのかもしれません。
でっかいシアワセがこのアニメにはあると思いますよー。