天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
SFスーパー英雄(?)列伝67
愛よファラ~ウェイ♪私を連れてファラ~ウェイ♪戻れなくてもい~いの、ふ~たり~フォ~エ~バ~
まあ、何とも作品に似合わない主題歌で始まる超獣機神ダンクーガですが、結構この主題歌好きなんですよね(苦笑)
このアニメの特色は、何といっても桜木花道を演じた矢尾一樹さん(藤原忍)の「やってやるぜ!」のセリフですか。
あと、裏切り者のロイエンタールことシャピロ・キーツの成り上がりと転落が裏テーマのアニメと言った方がいいかも知れません。
キャラクターのファッションは当時の流行を取り入れており、キャラ人気は高かったんですけど、とにかく展開が遅い(汗)
それと現場まで輸送機で移動するなど、結構リアルだなと思って観るとえらい目にあいます(おいっ)
獣を越え、人を超え、神の戦士たるダンクーガに合体したのに、やる事は殴る蹴る(う~ん)さらに打ち切りの影響で、最後は敵の宇宙に突入して終了って・・・一応OVAで続きはありますけど、当時はおいおいって感じでしたね。
敵のムゲ帝国の幹部(3将軍)についてなんですけど、猛将デスガイヤーの後が心理攻撃が得意ギルドロームってのは、戦隊物でもよくあるパターンで判るんですけど、最後のヘルマットがちょっと意味不明でした。
シャピロも一目おく実力者ってことなんですが、やってる事は物量攻撃(戦いは数だよ、アニキ)のみ、そりゃあ敵より数を揃えるのが大事なのは基本ですけど、とにかく他の2将軍に比べてキャラ的に弱かったです。
いろいろ不満も書きましたけど、それだけダンクーガって作品が気になる存在だったのかも(ん?)