keylove さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
神原 駿河ちゃん、頑張ったね。
物語シリーズ第9弾、なのかな?
物語シリーズのヒロインの一人、神原 駿河の物語。
このヒロインはこの物語の中ではひょっとしたら目立たないほうなのかもしれませんね。
なんら申し分のない美貌に、性格、キャラの立ちぐあいなのだけど、他のキャラの個性が強すぎるのでそう感じるのかもしれません。
もちろん、個人的なファンは多いと思いますけど。
その神原 駿河ちゃんが、ほとんど一人で頑張ります。
なにを頑張るというものでもないのかもしれないけど、一人で考えて一人で悩んで、なにかを解決して、自分も成長しようとする。
そういう爽やかにして、どこか悲しい物語です。
しかし、シャフトと西尾維新という組み合わせで、ここまで独特の世界観ができるのは毎回のことながら驚きですね。
作画とか背景設定とかセリフとか、それぞれすべてが独特で、この世界観は他にはないだろうと思ってしまいます。
それゆえに、内容が多少おろそかでも評価が高くなってしまうところもあるのかもしれません。
まあ、充分に内容も濃いものになっていますけど。
さて、この神原 駿河ちゃん。
おそらくアニメ界広しと言えど、ここまで豪華な部屋をここまでちらかしているヒロインはいないんじゃないかな?
それはいつ観ても面白い。
汚い散らかりかたではなくて、整然と散らかってる。
わかりづらいけど、そうなのです。
ということで登場人物を。
今回は二人にしておきます。
神原 駿河(かんばる するが)-沢城みゆきさん
この花物語の主人公にして、物語シリーズの重要なヒロインの一人。
シリーズの主人公、阿良々木 暦(あららぎ こよみ)の後輩。
性に対しては一番乱れている女の子。
女性、異性に関わらず(相手は限られるが)好意を抱く。
cvの沢城みゆきさんは、夏目友人帳、デュラララ!!、ソードアート・オンラインII、などで活躍されています。
沼地 蠟花(ぬまち ろうか)-阿澄佳奈さん
この花物語の中では特に重要な役割を持つ、駿河の元バスケットのライバル。
詳細については触れないでおきます。
cvの阿澄佳奈さんは、這いよれ! ニャル子さん、のんのんびより、彼女がフラグをおられたら、などで活躍されています。
この花物語は物語りシリーズの中ではシンプルな方ですけど、みどころというのはけっこうあって、ギャグという要素よりは少しシリアスな内容になっているかと思います。
観なくてもあとに進めますけど、観ることをオススメします。